鉄道旅 〜 多度津→佃 | なすの258号のブログ

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鉄道のことを中心に書こうと思います。



松山から予讃線を辿って、香川県の多度津まで来ました。

多度津に着いたのは、お昼頃。
駅前に、パン屋さんがあり、そのお店で買ったパンとミルクティーで、お昼を済ませました。


多度津からは、土讃線に乗り換えます。

留置線にいた1台の列車が動き出し、ホームに入ってきました。


多度津からの土讃線は、四国の内陸部へと至る路線。
そのまま乗り通せば、再び高知へと行ってしまいます。

たった1両編成のディーゼルカーは、車内が思いのほか混み合っていました。



途中の善通寺では、“快速ラ・マルことひら”に遭遇しました。

このラ・マルは、JR西日本の213系を、観光列車用に改造された電車で、車内で食事も楽しめる列車です。

善通寺の次は、琴平。

車窓には、金比羅山が見えてきました。

そして、琴電琴平線も跨ぎます。

列車が琴平駅に着くと、乗っていた人達は降りていき、混み合ってた車内も、いつの間にか閑散としてしまいました。

途中の讃岐財田駅では、特急列車の待ち合わせの為に、長めに停車していました。


讃岐財田の次が坪尻駅で、トンネルを幾つかくぐり抜けると、坪尻駅の線路とホームが見えてきました。


坪尻駅は、スイッチバック式の駅で、多度津から来たこの列車は、一旦、本線から引込線に入ります。

ポイントが切り替わったら、列車は駅に向けて、ゆっくりと動き出しました。
いつもだったら、この坪尻駅で特急列車の通過待ちの為に、長時間停車する列車もあるのですが、私が乗ってきたこの列車は、先程、讃岐財田駅で特急列車の通過待ち合せをしたためか、そんな通過待ちもなく、普通に坪尻駅を出発してしまいました。

更に、山間の線路を抜けていくと、眼下に阿波池田の街並みと、吉野川が見えてきました。



佐古から徳島線で乗った時に見えた線路。

今度は、土讃線側から見下ろします。



列車は、箸蔵(はしくら)駅に停車したあと、吉野川の鉄橋を渡って、佃に着きました。

阿波池田駅は、この鉄道旅の初日に来ているので、今回は、この佃駅で降りました。