先週木曜日にNHKで放送された「所さん!大変ですよ」という番組で
「貨物列車」
を取り上げたことがきっかけで、私「三好 鉄道」は
「貨物列車」
に関する話を記事にし続けていますが、実はここ最近、物流業界では
「『貨物列車』に再び注目を集めている」
のだそうです。
では何故、貨物列車が再び注目を集めているのかといいますと、理由は二つありまして、まず一つは
「環境問題」
であり、ここ最近は日本を含め、どこの国でも
「CO2削減」
に取り組んでおり、下(↓)のグラフにあるように、貨物列車は営業用トラックと比べて、CO2排出量が
(2020貨物時刻表の巻頭特集より)
「11分の1」
に抑えられていますし、JR貨物でも
「地球環境保全」
に積極的に取り組んでいるので、物流業界も貨物列車による物流の輸送を見直すようになったのです。
そしてもう一つの理由は
「トラックドライバーが不足している」
であり、日本では少子高齢化が進んでいくにつれてトラックドライバーの数が年々減り続け、10年後には約28万人のトラックドライバーの数が不足すると想定しているそうですが、貨物列車の場合は一度で最大
「650トン(10トントラック65台分)」
の輸送が可能であり、上記の「CO2削減」によって省エネルギーに貢献すると共に、トラックドライバー不足に対応することが出来るのです。
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