この時間は奈良県の駅をご紹介しています。
撮影は、平成10年代初めのものがほとんどです。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
現在は、桜井線の駅を旅しています。今日はどこの駅かな?
また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では,最後までごゆっくり!
**********
さて桜井駅をすぎて、本日は香久山駅にやってきました。
桜井駅を過ぎると、近くを近鉄大阪線が並走しているのですが、近くには近鉄の駅はなく、ちょうど耳成駅と大福駅の中間あたりに、JRの香久山駅があります。
「香久山」といえば大和三山のひとつですが、山の名前は香具山だったり天香具山(あまのかぐやま)と記載されています。
香久山駅は1面1線の棒線駅です。
ホームには古い待合室があります。
駅舎も古く大正14年の財産登録となっていました。
過去形?そうですね。今からご紹介する駅舎はすでに解体され、簡易駅舎に建て替えられてしまっています。
では、もう見ることができなくなった駅舎のなかに入ってみましょう。
かなり以前から無人駅だったのか、出札窓口は板で塞がれていました。
駅内には、ICOCAリーダーと自動券売機がありました。
駅前は静かな住宅地となっています。
鉄道の利用者は少なく、桜井線の駅のなかではもっとも利用者が少ない駅となっています。
では消えてしまった駅舎です。
訪問当時も合板でかなり外壁は変わってしまっている駅舎で、桜井線内のほかの木造駅舎に比べると見劣りするものでしたが、今となっては、懐かしい木造駅舎になってしまいました。
(平成17年12月訪問)
桜井線沿線の鉄道と観光を楽しみたい方は、こちらで!