マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名古屋臨海鉄道 東港駅を見る

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marunkun.hatenablog.com

 

この解体を見に行った帰り、

近くにある名古屋臨海鉄道

ターミナルである東港駅に

立ち寄ってみました

 

解体場所から向かったので、

北側から見ることにしました

 

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いきなり道路を横切ってきた線路です

ちなみにこの線路が

先ほどの解体場所から伸びてきています

 

名鉄、地下鉄狭軌線の新車は

この線路を通ってきます

 

現在では新車の甲種輸送のみで

使われる線路なので、

最低限通れるだけの保守がされており、

道路には警報器も遮断器も何もありません

 

輸送するときは係員を出して道路を封鎖します

 

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続いてこちら

工場への引き込み線だったようですが

線路のくぼみも埋もれたうえ、

可搬式ながらガードレールにふさがれています

撤去していないだけで復活の見込みもなさそうです

 

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バラストもひいてあり、

比較的線路らしいこちらは

引き込み線ではなく、本線で

昭和町方面への線路です

 

路線長は1キロほどなので

すぐに終点につけそうですが

そんな体力はないのでやめておきます

 

警報器のみが1基突っ立っていますが、

現在休業中でフェンスと雑草で

封鎖されています

 

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向かい側には貨物ターミナルがあります

雑草が邪魔ですが

撮れないというわけではなさそうです

 

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さらにもう少し進むと

今度は遮断器もついた豪勢?な線路が

こちらは汐見町線で3キロほどだそう

 

こちらも見ての通り休業中です

写真は撮り忘れましたが、

逆側の遮断器は腐って折れていました

 

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続いての線路は比較的しっかりしており、

名古屋南貨物駅へつながる現役の線路です

 

が、踏切に遮断器はなく、信号機のみが

設置されています

 

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写真を撮っていると

線路が振動しているような・・・

 

カメラのズーム機能を使ってみてみると

・・・来そうですね

 

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ロンパスが来ました

青一色で揃った編成で美しいです

 

さて、ここの道路は

そこそこ車が通りますが

どうするのか見てみました

 

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踏切の手前で一時停止して

3人いる乗務員さんのうち2人が降りてきました

 

近くにある柱についている機械を操作すると

柱に取り付けてあるベルが作動

そして道路の信号機赤色になりました

 

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操作していた乗務員さんが乗り込み、

機関車は動き始めます

 

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律義に車が待つ中、

貨物列車がしずしずと進みます

この時、踏切に監視員などはいません

 

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貨物なので、そこそこ長い時間道路を封鎖した後

のんびりと去っていきました

 

数時間前まで天下の東海道線

疾走していたとはとても思えない姿です

風情がありますね

 

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東側から見た貨物駅の姿です

古い貨車などが留置されている横で

赤ホキが出発準備をしています

 

留置されていた貨車については

またの機会に