今回は昨年末に訪れた天竜二俣駅の様子をお伝えしようと思います。
駅名は当時と違いますが昔の名残がある駅舎でした。それもそのはず天竜浜名湖鉄道のサイトによると天竜二俣駅本屋、上り・下りの上屋やプラットホームが国の登録有形文化財に登録されたとあります。
駅舎の横には腕木式信号機も今でも使えそうな状態で展示されていました。
また天竜二俣駅に隣接する場所には綺麗に修復された車両が展示されていました。
こちらは二俣線で25年間走り続けていたキハ20です。朝日を浴びて輝いていました。
現役時代のキハ20と思われる車両は国鉄色のこんな塗装でした。
天浜線のHPによると現在は国鉄二俣線全線開通80周年記念事業として「キハ20」色塗装列車が運行されているようです。この日はタイミングが合わず撮ることができませんでしたのでこちらは次回の課題になりました。
また、ここにはキハ20ともにブルートレインの寝台特急「あさかぜ」 の20系客車も展示されていました。
ネットで調べてみるとどうも「天竜レトロ・トレインクラブ(TRTC)」の方によりこれの車両は修復されたようです。その活動内容はこちらのサイトに載っていますのでリンクを貼っておきます。
こちらは天竜二俣駅の様子ですが先ほど触れたように現役時代の遠江二俣駅の面影がまだ残っていました。
ところで天竜二俣駅にはこのほかにも転車台や扇形車庫も残っており転車台・鉄道歴史館見学ツアーもあるようですので次回の鉄印の時にでもよってみたくなりました。