117系は、KATOのリニューアル製品とTOMIXの新製品が昨年発売されたことに伴い、旧製品と化した手持ちのKATO製117系ですが、以前の投稿で登場した車両の一部を未整備のままで放置していたことを思い出しました。

 

未整備で放置されているKATO製の旧製品です。下記の記事には書いていませんでしたが、最も古い車両は2003年に入手したモハ117(M車)で、最も新しい車両が2011年に入手した末期色(中国地域色)のクハ117ボディです。

 

昨年3月に投稿した記事はこちらです。

 

 

プラケースに入っていた中間車4両を並べてみると、ご覧の通りカプラー形状がバラバラです。左側の2両は確かASSYパーツを組み立てたものですが、右側の2両(右端がM車)は中古品を入手したもので、入手以来手付かずのまま17年間も放置していたことになります。

 

先頭車も同様に長らくの放置状態が続いていますが、真面な車両は左端のクハ116のみで、中央のクハ116は帯と車番が消され台車も付いていません。右端のクハ117は側窓ガラスがないボディです。当時は改造を前提にこれらを入手したようです。

 

このようなパーツが出てきました。

左端は模型店で購入した製品ですが、残りは共にオークションで入手した試供品(中央)と製品用側窓が割れてバラバラになった残骸(右端)です。これらの窓ガラスは、下降窓になった100番台に改造するつもりで入手していたようです。

 

117系100番台はマイクロエースで既に製品化されており、KATO/TOMIXからもバリーエーション展開で発売されるかも知れませんが、初志貫徹で100番台車に加工するしかないでしょう。

まかり間違っても、「WEST EXPRESS 銀河」にはしませんからね!それだけの技術力も気力もありませんので悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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