「空気清浄機の日」や「家庭消火器点検の日」などに制定されている1月19日の『今日は何の日』ネタは、JR水郡線でデビューしたキハE130系と年前に開業した成田線について紹介させていただきます。
空気清浄機の日は、日本電機工業会が「い(1)い(1)く(9)うき」の語呂合せから2006年に制定したそうです。乗り物や建物などの換気について、しばらくは敏感にならざるを得なそうですねアセアセ
カラオケの日/のど自慢の日は、1946年1月19日にNHKラジオで『のど自慢素人音楽会』(現在の『NHKのど自慢』)が放送開始されたことに由来。写真は某公会堂点検中にガラケーで撮影してもらいました。
家庭消火器点検の日は、全国消防機器販売業協会が1991年に制定。
11月9日が消防庁が定めた「119の日」であるため、1月19日を記念日としました。
消火器の点検整備をやっていた頃が懐かしいにやり底が錆びていたり損傷している消火器、製造から10年以上経過(業務用消火器の設計標準使用期限は製造より10年)している消火器は交換するようにしましょう。注意専門業者による耐圧試験など実施して異常が無ければ10年以上使用できます。
では本題に入ります。

【JR東日本キハE130系】
2007年1月19日に、JR水郡線でキハE130系の営業運転が開始しました。
キハE130系は、JR東日本が水郡線の混雑緩和と乗降に時間がかかるキハ110系を置き換えるため導入した一般形気動車で、車体はE231系(上写真)の構造をベースに製作された軽量ステンレス製の拡幅車体で、ドアの数もキハ110の2扉から3扉に増やされ、両開き扉になるなど乗降の円滑化が図られました。
水郡線のキハ110系(※写真は八高線) は、2007年9月12日をもって終了(キハ110-123~139、キハ111-112+キハ112-112~キハ111-121+キハ112-121、キハ111-151・152+キハ111-151・152の合計41両が在籍していた)
キハ110系同様に柔軟な運用が組めるように、両運転台車と片運転台車が存在します。(写真は両運転台車キハE130形)
JR東日本の営業用気動車として初めて「ディーゼル車情報制御装置(DICS)」を搭載し、JR北海道のキハ150形(上写真)が搭載しているN-KDMF15HZをベースに、窒素酸化物 (NOx) や粒子状物質 (PM) を低減できる「コモンレール式燃料噴射装置」などを環境に配慮したコマツ製の新型ディーゼルエンジンを採用しています。
車内はセミクロスシートで、車椅子スペースや車椅子対応トイレを設置、キハ110系に比べて床面を低くしステップの段差を小さくするなどバリアフリー化が図られています。(写真は八戸線キハE130系500番台)
車体のデザインなどは水郡線の利用者の意見を反映したものとなっており、水郡線のキハ110系は花輪線を中心に東北地区に転属し、老朽化したキハ58(上写真)などを置き換えました。
2012年には久留里線向けに、トイレ無しオールロングシートのキハE130形100番台が登場し、12月1日から運転を開始、既存のキハ30形・キハ37形・キハ38形を全車置き換え、岡山県倉敷市の水島臨海鉄道などに譲渡しました。
水島臨海鉄道で活躍するキハ37(写真左)とキハ38(写真右)
2017年12月2日からは、八戸線でキハE130系500番台が営業運転を開始、翌年3月17日改正で、リゾートうみねこを除く既存のキハ40系をすべて置き換えました。
置き換えられた八戸線キハ40
新型気動車の製造は、2019年8月から営業運転を開始した電気式気動車GV-E400系にバトンタッチされ、五能線などJR東日本で使用される国鉄型気動車を置き換える予定です。

【JR成田線】
注意写真は一部、総武本線で代用
1897年1月19日に、成田鉄道(現:JR成田線)佐倉駅~成田駅間が開業しました。 
成田線(なりたせん)は、千葉県佐倉市の佐倉駅と銚子市の松岸駅を結ぶ27駅の路線で、佐倉駅~松岸駅間の75.4km、成田駅~我孫子駅間の支線32.9km、成田駅~成田空港駅間の支線10.8kmと少々複雑な構成になっています。
成田山新勝寺への参拝客輸送を目的に、佐倉駅~成田駅間を開業させた4年後には、我孫子駅~成田駅間が開通し、2つのルートで東京から成田への乗り入れが可能となりました。
佐倉駅~松岸駅間は、総武本線千葉駅から直通運転を行っています。
成田駅~我孫子駅間の支線は、一部列車が常磐線品川駅からの直通運転となっています。
成田駅~成田空港駅間の支線は総武快速線からの直通運転です。
1992年9月14日には、久住駅~滑河駅間の大菅踏切で千葉発佐原行き普通列車と過積載のダンプカーが衝突し、列車の運転士は病院へ搬送中に死亡、この事故を契機に踏切事故から運転士を保護するため、113系の一部車両に補強板が取り付けられた(上写真中央)ほか、209系以降の電車の運転席にクラッシャブルゾーンが設けられ、大菅踏切は立体交差化されました。
前述の113系は2011年11月、上写真の211系
が2013年3月で房総地区から撤退、下写真の209系2000番台・2100番台に統一されました。
今日は、そんなキハE130系デビューと成田線が開業した日でした。

そして私が離婚してから今日で4年・・・元妻に未練はありませんが、私に暴力を振るうまで追い詰めてしまった贖罪の念は消えないでしょう。
元妻を幸せに出来なかった申し訳ない気持ちは消えないでしょう。頑張って前に進みますが。
歩み寄りが足りなかったのかもしれません。その教訓は必ず活かしていきますよ。
一生恨まれる覚悟はしてます。
私には重い1日となりますが、皆様にとって今日も素敵な日になりますように流れ星

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

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