昨日午後、網走では陸からの目視で流氷の姿を観測できた初日の「流氷初日」が発表されました。
平年より4日早く、去年より3週間も早い流氷初日でしたそうで。
といっても、昭和/平成と続いて、流氷不作の時代でしたから、令和に入って最遅を記録した昨年に比べれば御の字でしょうか。
現役時代は初めて目の当たりにした、北浜駅での流氷原の存在感に圧倒されて以来、現役時代は連続二回、社会人になっては2011年を最後に出かけていませんが確か、四回くらい出向いたと思います。
海保の出す「海氷情報」↓
を事前確認して、良いあんばいだなと現地へ乗り込んでも、気まぐれな西風で沖に流されて、在網中にはついに浜へ帰ってこなかったり、休みがどうしても取れずに諦めたら、最大級で接岸したりと、でした。
執念で休みをひねくりだして、追おっとりカメラで出かけると「昨日までは着いてたんだけどねぇ」というように逃げちゃうんで始末に負えませんです、此奴は・・・。
1980年代撮影 釧網本線藻琴 DE10牽引、上り普通貨物列車
まだ、釧網線に貨物が活きていた時代ですから、国鉄時代ですね。
この鉄橋はSL時代から、流氷コラボのお立ち台として有名なポイントで、シベリアから飛来した白鳥も添景で取り込めるので、C58牽引の列車傑作作品が多く撮影された場所です。
ただ、ご覧の通り、編成が長いと背景の流氷が映り込む割合が小さくなり、流氷本位で撮影すると列車の尻尾が切れちゃう。
なので、JRになってからの方が列車は長くてノロッコの5両が最長で、ローカルは単行でしたから、流氷は存分に取り込めるようになりました↓。
2008/02/04撮影 〃 快速しれとこ キハ54515
コロナで無けりゃ、定年記念で久しぶりの「おっとりカメラ」で行っちゃうんですけれどねぇ・・・。
kamesansgamebloのmy Pick
.