koito鉄道車両用LED前照灯カタログ | 鉄道模型なまけ日記

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鉄道趣味だけじゃなく、釣りに行ったり、温泉に浸かってみたり、知らない土地に行ってみたりと日々を楽しく過ごしてます。

今日はちょっと志向を変えて鉄道のライティングについて。
日本の輸送用機器向けのメーカーとしては小糸製作所(Koito)、スタンレー電気(Stanley)、市光工業(ICHIKOH)あたりが有名です。
ちなみに自動車のヘッドライトユニット、テールランプ、ウインカーレンズのどこかにメーカーのロゴが必ず入ってます。一度マイカーをご覧になってみて下さい。ほとんどが上の3社のどれかのはず。

かなり昔ですが、整備をしているとマークIIというトヨタ車のテールランプは全く同じデザインでも小糸製と市光製があってバルブソケットの形状まで違うから困りました。

まぁ、そんな話は置いといて国内トップシェアのコイトの鉄道部品の資料を。
小糸製作所グループ、コイト電工がリリースしているリーフレットです。
【多灯式】
光るとネコ目になるタイプですね。写真の大阪環状線323系をはじめ、225系3次車、JR九州の787系、783系
りんかい線の70-000形
もこのタイプかと。新型車両や既存車両のリニューアルに幅広く使用されている感じ。
【モジュール式】
東武500系リバティ、JR東日本E261サフィール踊り子(踊り子はコイト製かはわかりませんが点で光るためこのタイプだろうと…)
ちなみにプレミアムグリーン車電動シートはコイト電工製品。
【PES式】
PESとは既存の規格品を交換する際に低コストで交換できる商品のことです。
既存HSB(ハロゲンシールドビーム)を加工を最小限に低コストで交換するタイプ(値段は知りません)
丸型エクステンションはJR九州のキハ40の一部で使用中。
このHSBは車にもあって、古い車はライトを電球だけじゃなくてガラスレンズ丸ごと交換するものでした。(JAジムニーとか180SXとかのレンズサイズがシールドビーム規格です)
最近はHSBでも裏から電球のみ換えられる物ができていたので鉄道用はどうかわかりませんが、昼間も点灯するので寿命の早さは自動車の比ではないと思います。
【キハ47】
(特にこれは中に一度水が入ったような色あい)

【415系】
これもHSBのはずなんだけど、近頃廃車も出てきたので換えないだろうなぁ…。
暗いところで撮ってこれだから、こうやって見るとKATOの415系青帯色は実車を忠実に再現してますよ?多分。

【キハ220&キハ200】
こいつらは角形エクステンションタイプに全検で交換してる車両がポツポツ出現中。

ただ、車にも言えるのですがLEDは熱を持ちにくいのでライト表面の露や雪が取れにくいからメリットばかりでもないのかな。雪国では特に。

ちょっとした事ですが、見るところが「変」と言われればそうなのかもしれません。笑

ライトも気分も明るい方がいいに決まってます!

それではまた。

※コイト電工様
カタログを勝手に載せてすみません。商品のPRにもなっていますのでご勘弁を、先に謝っておきます。

※内容につきましては事実と相違している箇所がありましたら優しく教えて下さいませ。