そんな今日は、「防災とボランティアの日」や「おむすびの日」、「ひょうご安全の日」に制定されていますが、今回は年前に運行開始した西武鉄道 2代目「L-train」(現在はラッピング解除)について紹介させていただきます。
防災とボランティアの日は、阪神・淡路大震災で、日本国政府や地方公共団体の危機管理体制の不備をはじめとする、さまざまな問題が浮き彫りにされた一方で、ボランティア活動が活発化し「ボランティア元年」とも言われたことに由来。写真は六甲山から望む神戸の街並み
おむすびの日は、JA等でつくる「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が、阪神大震災で、ボランティアの炊き出しで被災者が励まされたことから2000年11月に制定しました。(写真は私が握ったおかかおむすび)
ひょうご安全の日は、兵庫県庁が2006年に制定。
では本題に入ります。
5年前の2016年1月17日に、西武鉄道9000系9108編成へ埼玉西武ライオンズのチームカラーであるレジェンド・ブルーに塗装した車両にライオンズロゴを施した2代目「L-train」が運行を開始ました。
西武高速バスではお馴染みの塗装ですね
西武9000系は、池袋線の4ドア車両による10両編成化を推進するため、1993年から1999年にかけて10両編成8本計80両が西武所沢車両工場で製造され、ラッピングされた最終編成の9108編成は、自社工場で最後に製造された車両です。
走行機器などは廃車になった旧101系(上写真)の電装品を再利用、車体は先行して量産されていた新2000系とほぼ同仕様の普通鋼製、内装は6000系に準じたものとなり、西武鉄道の通勤車両で最後に製造された「黄色い電車」で、省エネルギーの観点から、2004年度から2007年度まで、全編成の制御装置をVVVFインバータ制御方式に更新しましたが、廃車進められ現在は1本が西武池袋線で活躍しています。(9104Fのみ)
きゃりーぱみゅぱみゅのメジャーデビュー5周年を記念し、ピンク色に塗装してラッピングされた9101編成などが廃車となった
初代「L-train」は、2010年7月から3000系8両編成1本(3015編成)にラッピング、2013年12月に運行終了となり、ライオンズファンや鉄道利用者などから復活の要望が寄せられていたことから、2代目「L-train」の投入に至りました。
2018年1月15日からは、「埼玉西武ライオンズ」の創設40周年にあわせて、20000系2本にラッピングを施した3代目「L-train」(上写真右側)が運行開始、2代目「L-train」は2018年度末に運行を終了する予定でしたが、現在も継続して運行中です。
3代目「L-train」20104編成(西武池袋線)
3代目「L-train」20105編成(西武新宿線)
3代目「L-train」車内
2019年3月で運用終了となった2代目「L-train」9108編成は、2019年10月に4両編成に組み替えられ武蔵丘に入場、西武多摩湖線へ転属されることに。
この編成もよく乗りましたが、あまり撮影しませんでしたねもう少し撮影しておけば良かったなと思います
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました!