皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

昨年末に「Tomix製キハ40系はアブナイからハマらないように…」と思っていたのですがとうとう堰が切れたように溜まりだし、

 

↑このような状態になっていました。先日は一番上の九州色キハ40系を整備しましたので、次は両数・運転台の多い烏山線シリーズを整備することにします。

 

↑Tomix テックステーション大宮発売の「93516 国鉄一般色」は既に購入・整備済みでした。今回は烏山線2両セット、同単品と、テックステーション大宮発売の「93517 首都圏色」、限定品の「首都圏色・一般色セット」を入手しました。しかし烏山線車両はあと1つ「93518 烏山線色」が残っているのですが全然見つかりません…。見つかるまで整備を待とうとも思っていたのですが、いつになるのか分からないので先に整備することにしました。

 

↑「92184 烏山色セット」です。1001と1002がモデルのようです。限定品でも無いのにイラスト入りスリーブ付きです。

 

↑こちらは限定品の「98920 烏山線国鉄一般色。首都圏色」セットです。こちらは1003・1004がモデルのようです。先ほどの通常品と同デザインのイラスト入りスリーブです。

 

↑「93517」はトミーテックステーション大宮店ブランドの製品で、首都圏色の1005がモデルのようです。「8489」は通常品ですが烏山色の「1008タイプ」とされています。これは実車は唯一便所窓が客窓に改造されているのですが模型は通常の便所窓仕様なので「タイプ」とされているのでしょう。

 

↑ずらりと7両並んだ烏山線車両です。まだ「93518 烏山色 キハ40 1009」がありませんが、つまりTomixではテックステーションブランドを含め、末期の烏山線車両全8両が模型化されていることになるのですね。これはすごい事ですね。

 

では早速整備することにします。

↑いつもの付属パーツです。

 

↑烏山線のキハ40 1000番代はトイレ無しなので床下機器のパーツがありません。よって、「列車無線アンテナ」「信号炎管」「タイフォン」「排障器」です。ただ全車両運のキハ40なので運転台が14個もありパーツ取付は面倒そうです。

 

最近はキハ40系の整備が続いているので手馴れてきました。

 

↑左から1001・1002・1003・1004・1005・1007・1008の8両です。

 

↑未だ1両足りませんが、1路線で活躍していたキハ40全車が模型化されるってすごいですね。これも1両ずつ七福神のイラストが付いていたからでしょうか?

 

↑キハ40 1001です。烏山色で「布袋尊」が描かれています。

 

↑キハ40 1002です。烏山色で「弁財天」が描かれています。

 

↑キハ40 1003です。旧国鉄一般色で「毘沙門天」が描かれています。

 

↑キハ40 1004です。首都圏色で「大黒天」が描かれています。

 

↑キハ40 1005です。首都圏色で「恵比寿神」が描かれています。

 

↑キハ40 1007です。旧国鉄一般色で「寿老人」が描かれています。

 

↑キハ40 1008タイプです。烏山色で「福禄寿」が描かれています。この車は実車は側面の便所窓が改造されユニットサッシの客室窓に変更されていますが模型では他車と同じ旧便所窓のままになっています。

 

キハ40 1009(品番93518)は全く見つからず、未だ入手できていません。。。

 

↑烏山線のキハ40は、1001~1007では水タンク脇3位側の通風器が撤去されていましたが、模型ではそのまま残っています。気になるようでしたらこれを撤去しなければなりません…。どうしよう。。。

 

↑キハ40 1008は唯一旧便所窓が反対側と同じサイズのユニットサッシ客室窓に改造された車でしたが、模型では省略され他車と同じ旧便所窓のままで模型化されています。しかし、JR四国色のキハ40(手前)ではちゃんとこの便所窓がユニットサッシに改造された車体が再現されています。つまりこの金型を使えば正確な1008になる!? さすがに再販は… 無いですよね。

 

↑当時は私自身日本を離れ休鉄中でしたのでこんなのが出ているなんて知りませんでした。首都圏から近く、全車にイラスト入りになっていて全8両という手ごろな両数から、全車模型化しやすい状況であったのでしょう。

 

ちなみにこの旧国鉄一般色仕様は、この後もJR西日本で登場した「ノスタルジー」も模型されています。しかし何故かJR東海の塗装変更車は製品化されていません。それどころかJR東海仕様は晩年のカミンズエンジン・台車グレー・冷房車仕様も出ておらず、非常に中途半端な存在になっています。他エリアでは新規金型を使いまくって各地域ごとの特徴のある車両を模型化しているのに、JR東海のキハ40系は引退直前の波に乗り切れなかったのでしょうか…。私としてはカミンズエンジン、台車グレー・冷房車(キハ40は一部は屋根上インバータークーラー)という姿を模型化して欲しいですね。

 

ということで今回は烏山線のキハ40でした。最後に四国のキハ40がちらっと登場しましたので、これを次回簡単にご紹介したいと思います。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!