2020-12-08 遠出用で大山詣で1 | シーラカンスと僕

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ちょっと空いた時間に読むブログを目指し、ちょっと空いた時間に更新します。



晴れて新年を迎えましたが、
このブログでは2020年をもーちょっとだけ引っ張ります。





そんなわけで時は2020年12月上旬。


お出かけをしてきました。






片手にはコチラ。




\丹沢大山フリーパス/



その商品名通り丹沢・大山エリアの電車とバスが乗り放題な切符。


今回はこれを用いて大山へと出向きます。


ここ最近は最乗寺で紅葉を見たり、
なんとなく芦ノ湖へ行ってみたりと近場が増えているね。



なにも遠方へ行くだけが旅行では無いとしみじみ思います。







スタートは小田急の伊勢原駅です。


2019年のダイヤ改正ではロマンスカー停車駅に昇格。

遠く常磐線の取手からの直通列車もやって来る"隠れ守備範囲広め駅"となっています。













目的地である大山へはバスとケーブルカーを乗り継いでいきますよっ。


そのケーブルカーの駅までは伊勢原からバスで25分くらい。


予定では始発のケーブルカーに合わせたバスで向かうはずが、朝のんびりし過ぎて遅くなってしまい乗り遅れる始末_(┐「ε:)_



こういうことってよくあるよね。







ハイカーに囲まれながらバスに揺られ、終点の大山ケーブル駅に到着。


目の前にケーブルカー乗り場が構えているのかと思いきや、なんとここから徒歩15分。



しかもその道中は上り坂&階段。



そして階段。





この階段ゾーンの両脇には土産物屋さんが軒を連ねています。


しかし現在時刻は朝の9時。



当然お店が開いているはずもなく、延々とシャッターが続きます。


前後で見かける顔は同じバスに乗っていた人達。


なんとなく連帯感を覚えるも、そこは現代っ子。

特に誰に話しかけるでもなく黙々と足を進めます。






順調に階段を全て上り終え、予定より1本遅いケーブルカーに乗ります。


やけに新しい車両だと思い、後で調べたら置き換えが済んだばかりだそうで。

まさかケーブルカーにドアチャイムが付いているとは思わなんだ。



発車時刻になるとケーブルカーはゆっくりと動き始めます。

乗客は10〜15人程度。








それぞれの位置関係をここで紹介します。


まずバス停は地図下部。

そこから"こま参道"a.k.a"階段ストリート"を経て大山ケーブル駅。


これ見よがしにフリーパスを引っ提げて、阿夫利神社駅まで上ってきました。

標高は678m。


現在の住居が標高10mくらいなので東京タワー2つ分ほど上りました。


公共交通機関バンザイ!







では阿夫利神社に参拝。


ここもずっと来たかった場所のひとつなんだよね。



ちなみにここは本殿ではなく下社。


阿夫利神社の本社は更に500mほど山道を上った先にあります。


行こうかどうか散々迷った挙句、汗をかきたくないというクソ現代っ子的な理由でやめました。


決定打となったのは境内で「上にあるのはショボい小屋みたいなやつだよ」という話を盗み聞きしてしまったこと。


また今度な!





大山は県内でも有数のご来光スポットでもあります。


元旦はめちゃめちゃ賑わうんだとか。


眺望も素晴らしく、江ノ島や三浦半島を超えて房総半島まで見えます。


この日は写真の通り申し分ないほどの晴天。


ところが刺すようなド逆光のせいで三浦半島すら識別できませんでした。







境内から鳥居を撮ります。


うーん、我ながらいいね。


まだ10時前なので人が少なく、
気温も含めてなにもかもが過ごしやすい場所です。




もうこの時点で満足してしまった。


やっぱ観光は朝がいちばん!












続、