皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
先日KATO京都店のキハ58系姫路色の整備をご紹介いたしました。この際キハ58は5513と5515をモデルに整備をしたつもりでしたが、その後色々調べてゆくとキハ58 5513の水タンクが異なっていることに気づきました。
↑キハ58 559改造の5513です。この角度では屋根上の水タンク形状が分かりません。
キハ58 559は「61-11改正」で急行「だいせん」「丹波」の廃止により豊岡から敦賀へ転じた車でした。比較的後年の金沢局への移動であり、同改正で同じく豊岡から敦賀に転じたキハ58 538を改造した5512は原形の水タンクでしたので、この5513も原形水タンクと思っていました。
↑今掲載しているキハ58 559のイラストです。水タンクは原形で描いていました。
しかし、色々調べているとキハ58 5513の側面写真が出てきて、これによると水タンクは原形ではなく角型になっていました。
↑なのでイラストも描き直しです。水タンクは角型に修正しました。
↑以前ブログに投稿した際は、キハ58 5513(左側)は原形水タンクでご紹介していました。しかし調べてゆくと角型でしたね。よって水タンクを改造しなければなりません。
選択肢としては…
1.5513のままとし、屋根上水タンクを角型に変える。
2.2両とも角型ではつまらないので、扁平であった5514として水タンクを交換する。
しかし5514って、本当に最後まで扁平水タンクだったのでしょうかね? 写真を見ると姫路へ転属したばかりで小浜色時代は扁平なのですが、姫路色に変更された後の写真が出てきません…。
JR西日本では1990年代中盤以降も水タンクや油タンク、後に通風器の交換などが継続して施工されています。なので最後まで同じ形態とは限らないので難しいですね…。
また先ほど1枚目のキハ58 5513の写真のように、正面がちで撮った写真は床下や屋根上後位側の情報は全然分かりません…。こういう場合は通常は標準形でイラストを描いていますので、後から新たな情報が入り修正することがありますのでご了承願います。キハ58系を撮り歩いた当時にデジカメがあれば非常に楽だったのですがね。当時の自分に「なんで屋根上や妻側の写真を撮っていないんだ!!」と言ってももう時は戻ってきません…。
ということで折角整備した姫路色のキハ58は再改造をすることになりそうです。扁平水タンクはウチにパーツの残数が少なく、角型は大量に余っているので角型にしようかな。でも2両とも同じではつまらないかな。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!
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にもキハ58系各車の解説がありますのでご覧になってください。