本日1月15日は首都東京の治安を守る警視庁が設立された日です(1874年1月15日)そんな今日は様々な出来事がありました。
 かつて「1977年、東京都、人口1168万、警視庁警察官4万267人、犯罪発生件数20万9千件、犯罪検挙率88%」とドラマ「大都会PARTⅡ」オープニングで言われた警視庁(画像は西部警察ですが)
黒岩軍団や大門軍団、七曲署の面々がいたから検挙率が高かったのか?!(架空の人物ですが)
1980年6月から現在の庁舎に移転
警察庁によると2020年1月から7月にかけて、コロナ禍による外出自粛などで、全体的に犯罪が減少したそうです。しかし目に見えない家庭内暴力が増えています・・・
警察庁が2019年に発表した「犯罪件数都道府県ランキング」(2018年調査)によると、刑法犯全体の認知件数が最多だったのは、11万4492件の東京都、2位が9万5558件の大阪府、3位が6万1件の埼玉県と続き、検挙率がもっとも低くかったのは大阪府の22.5%で、2位が埼玉県の30.7%、3位は千葉県の31.3%でした。
犯罪認知件数1位だった東京都の検挙率は32.8%で、全国ワーストランキングで4位・・・犯罪が減少しているコロナ禍で検挙率を挽回して欲しいですね。
十津川警部ご一行様、地方での捜査が多過ぎですよアセアセしかも宿泊先が毎回豪華だしポーン
1400万都民を守る警視庁、人口増加で犯罪が発生する確率が高い上に、コロナ禍で職務遂行も大変ですが、警視庁の方々には頑張っていただきたいと思います。
1914年1月10日には、鉄道院(現:九州旅客鉄道) 門司(現・門司港駅)駅舎が完成しました。
九州の玄関口に相応しいレトロで趣ある佇まいの駅舎です。
2002年1月15日には、鹿児島市電1000形ユートラム(上写真右側)がデビューした日でした。
そんな1月15日は、前面方向幕が異様にデカい伊予鉄道610系もデビューしました。今回は伊予鉄道610系について紹介させていただきます。

前置きが長くなってしまいましたが、これより本題に入ります。
1995年1月15日に、伊予鉄道610系が営業運転を開始しました。(上写真左側)
非冷房車で老朽化の進んだ600系の置き換えるため、38年振りとなる自社発注の新型車両610系をアルナ工機で2両編成2本(4両)製造しました。(写真は現在の新塗装)
伊予鉄で初のステンレス車両610系は、東武鉄道20000系(上写真右側)と同じ設計のステンレス製構体の3扉・18m級車体で、前面はオリジナルデザインの普通鋼製とし、伊予鉄初の前面方向幕が取り付けられた車両です。
3000系が導入されるまで方向幕が無い車両がメインだった(元:京王帝都電鉄5000系)
伊予鉄道の鉄道車両で初めて車椅子スペースと優先座席が設置された610系は、オールロングシートで、モーターなどを制御する制御装置は、京王帝都電鉄5000系の廃車発生品を流用、台車は、東武2000系の発生品である住友金属工業製FS340形を装着しています。
京王帝都電鉄5000系
東武鉄道2000系(写真は高校生の頃に東武博物館で購入したもの)
京王電鉄から譲り受けた3000系が導入されても、610系は不思議と新しく見えてしまいますねにやり数少ない自社発注車両として、長く活躍して欲しいと思います。
一昨日にドライブがてらの初詣へ行き、早速ご利益を授かった出来事を綴った記事を昼に予約投稿しております。
連投で申し訳ありませんが、良かったらご覧下さいウインク
皆様にもご利益のおすそ分け出来ればと思っていますウインク
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました!

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