かつて「1977年、東京都、人口1168万、警視庁警察官4万267人、犯罪発生件数20万9千件、犯罪検挙率88%」とドラマ「大都会PARTⅡ」オープニングで言われた警視庁(画像は西部警察ですが)
警察庁によると2020年1月から7月にかけて、コロナ禍による外出自粛などで、全体的に犯罪が減少したそうです。しかし目に見えない家庭内暴力が増えています・・・
1914年1月10日には、鉄道院(現:九州旅客鉄道) 門司(現・門司港駅)駅舎が完成しました。
そんな1月15日は、前面方向幕が異様にデカい伊予鉄道610系もデビューしました。今回は伊予鉄道610系について紹介させていただきます。
前置きが長くなってしまいましたが、これより本題に入ります。
1995年1月15日に、伊予鉄道610系が営業運転を開始しました。(上写真左側)
非冷房車で老朽化の進んだ600系の置き換えるため、38年振りとなる自社発注の新型車両610系をアルナ工機で2両編成2本(4両)製造しました。(写真は現在の新塗装)
伊予鉄で初のステンレス車両610系は、東武鉄道20000系(上写真右側)と同じ設計のステンレス製構体の3扉・18m級車体で、前面はオリジナルデザインの普通鋼製とし、伊予鉄初の前面方向幕が取り付けられた車両です。
3000系が導入されるまで方向幕が無い車両がメインだった(元:京王帝都電鉄5000系)
伊予鉄道の鉄道車両で初めて車椅子スペースと優先座席が設置された610系は、オールロングシートで、モーターなどを制御する制御装置は、京王帝都電鉄5000系の廃車発生品を流用、台車は、東武2000系の発生品である住友金属工業製FS340形を装着しています。
京王帝都電鉄5000系
東武鉄道2000系(写真は高校生の頃に東武博物館で購入したもの)
京王電鉄から譲り受けた3000系が導入されても、610系は不思議と新しく見えてしまいますね数少ない自社発注車両として、長く活躍して欲しいと思います。
一昨日にドライブがてらの初詣へ行き、早速ご利益を授かった出来事を綴った記事を昼に予約投稿しております。
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました!