川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

土讃線で撤退間近の2000系を撮る その4 2020年 夏の四国遠征⑪

前の記事はこちら。 

猪ノ鼻峠界隈での撮影を終え、続いては土讃線で随一の景勝地である大歩危小歩危渓谷にて撮影を行います。

 

大歩危小歩危渓谷界隈には、数々の撮影スポットが点在しておりますが、まずは三縄駅~祖谷口駅にある第一吉野川橋梁にて撮影開始です。

まずは練習Dをパチリ。

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4229D

このあたりは渓谷の入口に当たる場所なので、岩場がむき出しになっているものの川幅も広く、わりと大きく構図を使えます。

 

でもって、ここでの本命が登場。

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42D「南風12号」

またしても流れ雲に妨害され、曇りドボンな残念な出来に。

しかも背景の空はバリ晴れだったので、車体に露出を合わせたらカメラのダイナミックレンジを振り切ってしまい、雲がすごいことになってます・・・。

 

そんな失意の中、こちらも回収。

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8011D「四国まんなか千年ものがたり」

前回の記事にて坪尻駅で撮影した「四国まんなか千年ものがたり」が追い付いてきました。

この列車は観光列車ということで、途中で退避を挟みつつかなり低速で進むので、その気になれば何発も追いかけることも可能です。

 

これにてここでの撮影を終了し、さらに吉野川の上流部へと車を走らせます。

続いては数ある土讃線の撮影地の中でも最も有名、かつ私も前々から一度訪れてみたかった第二吉野川橋梁にて撮影することに。

ここは超有名地ゆえに、先人によって様々なアングルが開拓されていますが、今回は初訪問ということもあり、オーソドックスに国道32号線の歩道に陣取ります。

 

まずは練習Dをいくつか。

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44D「南風14号」

ちょうど今回の遠征の1か月ほど前から運行を開始した、2700系のアンパンマン列車に遭遇しました。

先代2000系と同様、かなりド派手なラッピングとなっていますね。

 

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41D「南風11号」

 

そして土讃線編での最大のメインと位置付ける列車が登場。

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46D「南風16号」

また曇っちゃいました\(^o^)/

なんで2000系の時だけ、狙ったように曇るんでしょう・・・。

 

やる気が完全に失せちゃいましたが、一応後続の列車も撮影。

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4237D

単行気動車を橋の中央に配すと、このトラス橋の規模がよくわかりますね。

 

ここでのシメ。

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8012D「四国まんなか千年ものがたり」

第一吉野川橋梁に続き、大歩危駅で折り返してきたところを撮影しました。

橋の後ろに陽が当たっているのが分かる通り、この日は流れ雲がかなり多く目まぐるし露出が変わり、撮影もかなり難儀させられました・・・。

 

 

これにて第二吉野川橋梁での撮影を終了し、さらに南下して県境を超え高知県へ。

土讃線での2000系撮影も、そろそろ大詰めを迎えます。