こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、表題の機関車の整備を行いました。
整備前の姿です。どちらもKATOのED75 1000番台前期形(3075-1)からの改造車、スカートをED75 700(3075-3)のものに変え、改番を行って一般形としています。が左右見た目が違いますよね。右の115号機は一般形改造の記事を書きました。去年2月の入線、新ロットでボディーの色が明るめです。
一方左の136号機は2017年末の入線、改造です。もう4年ちょっと経っています。この時はパンタグラフ等塗装をせず、エアホース等表現も入れず、ナンバーは金属製のプレートと今とはだいぶ異なる仕様だったので、エアホース等表現入れと同時にちょっと弄って仕様を合わせようと考えました。
先ずパンタ等屋根上の高圧機器塗装です。手前が136号機、銀パンが輝くようになりました。
パンタ以外にも銀挿し、白挿しが必要です。細かい所は筆塗りです。
パンタグラフはこのペイントマーカーの塗料をスペアボトルに入れてここにドブ漬け、すぐに余分な塗料を拭き取って塗装しています。これが一番均一で輝いて見えるように思います。
年明け早々ED78とEF71の塗装をやった時 は塗料の量が少なくなっていたので、今回マーカー1本分の塗料を追加しました。ナミナミです(笑)。
続いてナンバープレート、金属製はオーバーサイズで文字も大きめだったので、インレタ方式に変更です。余ったED75 700のプレート(写真右)の車番印刷をMRシンナーで消し、レボリューションファクトリー(以下RLF)No.696のインレタを使って転写です。136号機のインレタは無いので切り貼り転写で表現しています。
なお、136号機のインレタは同じくRLFのNo.471に収載されているのですが、これは文字が大きすぎなので使いませんでした。No.695~697がいい感じの文字サイズです。
これまでの金属製は同じくRLFのNo.114か116のものだったと思います。製品には”KATOサイズ”と書かれていましたが、多分前世代の製品に適合、3075シリーズには大きすぎで、少しづつ四方を削って収めるのに苦労しました。
写真はプレート交換後ですが,,,やっちゃいました。ボディーに傷付けちゃった(泣)。
金属製プレートの取付にゴム系接着剤を使っていたのでこれを剥がす作業時、手元が狂っちゃいました。トホホ。4年前にもあれこれ苦労して他にも傷があるので、将来ボディーは交換しようかな。今は手に入りませんが。
側面の1か所以外は傷つけることなくゴム系接着剤を取り除き、インレタ仕様プレートを取り付けられました。エアホース、ジャンパ栓ケーブルも装備もやりました。
実は連結器右のブレーキ管にはこの2End側だけ銀河モデルのN-105を使っています。
コック部へのドリル入れに失敗し、センターを外しちゃったので...
何か今回は失敗が多いな..(汗)
カラーワイヤーもN-105も同じ0.4mm径の穴なので、コック表現をすべて削ってN-105挿入 でフォローが効きました。
136号機の2End側は連結器交換もやっています。金属ピンが付いているので気付きませんでしたがKATOナックルのままだったんです。アンカプラー機能付きのものをテスト使用していて、そのまま忘れていたんだと思います。
他車に合わせてカプラーをMicroTrainsへ交換します。まず取付用の穴あけ、1mm径です。最近白色のプラ板を挟んで連結器の装着安定性を高めています。真っすぐ上に伸びたドリルのらせん状削りカスが芸術的??(笑)。
MicroTrains No.2004をねじ止めし、スノープロウをカプラーに干渉しないように整形(超音波カッター使用)して終了です。
115号機は最近の改造ですから殆ど弄りませんが、1か所だけ問題が...1End側の矢印部、PZ-001エアホースが脱落していました。どうもこれ、落下が起きやすいようです。
早速補修です。先日のED75 1001カラーワイヤー仕様化で余ったPZ-001を補充し、裏から瞬間接着剤を入れて固定しました。今までやっていなかった接着剤作戦、落とし物抑制に効果あるかな?
原状復帰、136号機の1End側もワイヤー仕様でホース類表現を入れ終えています。インレタナンバーはクリアーをかけても取付時等にズレ易いのが困りものです。接着剤を取り除いたと言っても完全じゃないので、通常より取付に力が要ったのも影響したかも..また補修を考えます。
またもや最後になりましたが、ステップのエッジに白色を入れて終了です。
通常この2両は重連を組んでコキ50000系貨物列車の先頭に立っています。どの機番も、単機も重連も似合いますけどね。
どちらもゴムタイヤ付きですが、DCC制御、歩調が乱れることなく重連運転出来ています。
今回は失敗もやらかしましたが、見た目の感じは良くなったかな。
最後までご覧いただきありがとうございました。