昨年の10月に撮影した写真ですが、RedWing-227系をUPします。
撮影場所は次の2枚を除いて全部、高須駅の庚午側からです。
セイタカアワダチソウが満開だったので、まずは流し撮りをしてみました。
この2枚は、まだホーム上に高架橋が架かる前に、西広島駅で撮影しました。
古レールを再利用した木造跨線橋は、高架駅舎と自由通路が完成するまで、最後の現役を続けます。
山陽鉄道の流れを汲み、被爆建物だった旧駅舎は、既に解体されて無くなっています。
この写真は冒頭の2枚より日付けが早いのですが、セイタカアワダチソウがまだチラホラ程度しか咲いていません。
ここから背丈がグングンと伸びて、他の写真のように黄色い花を咲かせます。
この花は蜜源植物で、花粉をミツバチなどの昆虫によって媒介させる植物なので、花粉を風を使ってばらまきません。
よく喘息や花粉症の根源のように思われる、可愛そうな菊科の植物ですが、タンポポのような綿毛の種を飛ばすブタクサと混同されることが多いようで。
福井県の
越前町公式ホームページを見つけたのですけど、確かに外来種ではありますが、ここで絶滅協力を訴えているセイタカアワダチソウとはブタクサ。
なるほど、識別ができず勘違いしたまま掲載してしまったのね(笑)
セイタカアワダチソウもブタクサも繁殖力は強くて、在来種に驚異をもたらせますが、繁殖し続けるブタクサに対してセイタカアワダチソウは、ある一定の密度を越えると、自滅してしまう特性を持っています。
また、ブタクサは他の植物だけでなく、野鳥や昆虫などの動物に対しても影響を与えて、哺乳類には喘息や花粉症を発症させる有害植物です。
それに対してセイタカアワダチソウは、野鳥や昆虫に有益な生態系を築き、有害外来種にはなっていません。
とは言え、在来種に影響を及ぼす外来種であることは間違いないので、空地の整備と手入れはこまめにしなければいけないことは確かです。
ここは山陽本線と宮島線に挟まれて閉ざされた土地なので、風で種が飛散しないセイタカアワダチソウを、秋の風物詩として安心して楽しめます。
濃黄一色に塗られていた115系と比べ、ステンレスボディに赤い装飾のRedWing-227系には、黄色いセイタカアワダチソウがよく映えます。
ここで撮るといつもバックへ一緒に写る、タチアオイや郵便ポスト、そして三輪明神広島分詞ですが、今回もしっかり友情出演です。
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ドッグカフェ行ったことある?

南極物語ですね。
1957(昭和32)年から1958(昭和33)年にかけて、 国家プロジェクトとして実施された第一次南極観測隊の越冬。
11名の越冬隊員とともに19頭のカラフト犬が犬ゾリをひくために同行し、南極の昭和基地で1年を隊員たちと過ごしました。
しかし日本へ帰国の時、トラブルにより犬たちは鎖につながれたまま、 -95℃という極寒の南極に置き去りにされてしまいました。
誰もが犬たちの生存を絶望視しましたが、1年後なんと2頭の兄弟犬が生きて隊員と再会を果たしました。
ここまではよく知られているお話しですが、9ヶ月後に3頭目の犬の存在が判明します。
発見された時には凍死体となっていましたが、その犬の名前はリキでした。
幼犬だったタローとジローの面倒を見たリキは7歳で、最後は体力が持たずに力尽きてしまいましたが、南極観測隊がもし1ヶ月早く到着していれば、まだ生きていたかも知れなかったと言われる最後の1頭でした。
そうそう先日、極寒地獄だった休みの日、映画『南極料理人』を見てて・・・・。
広島も日中なのに氷点下だったので、その寒さが身に染みてしまいつつ、きたろうさん演じるタイチョーさんが『ラーメン、ラーメン』と言うので、無性にラーメンが食べたくなってしまったのですが。
寒さに耐えられず、外出できなくて仕方なく、冷凍の肉まんでホッコリしてしまいましたとさ(笑)
ドッグカフェもネコカフェも、残念ながら行ったことは無いんですよねぇ。
