旅は最終日です。
5日目の今日は朝の飛行機に乗るため、ほぼ帰るだけとなります。
まるで蛇足のような5日目となったのはCOVID-19のせいで減便しているため。
本来ならもう少し長く北海道にいれたはずなのですけどね…
とりあえずまずは朝食へ。
一昨日と同じくトップオブクシロに向かいます。
今日も上からの釧路の眺めを楽しみます。
北海道での最後の食事です!
朝食を食べたら空港へ向かいます。
せっかくなのでもう少しだけ根室本線の駅めぐり。
ここは新大楽毛駅。しんおたのしけと読みます。
楽しそうな(?)駅名ですね。
木造の待合室。
2013年に新しくなりました。
ホームは1面1線。
続いて、お隣の大楽毛駅へ。
ちょうどこの駅始発のキハ40普通列車が待機していました。
この駅始終着の列車は朝・夕の2本のみ(土休日運休)なのでレアですね。
大楽毛とはアイヌ語で「砂浜の中央」を意味する「オタノシキ」から名づけられた名前だそうです。
発車を見送りたいところですが、そろそろ時間なので空港へと向かいます。
「まりも国道」を通って釧路空港に到着です。
この5日間お世話になったレンタカーを返却。
ニッポンレンタカーの送迎車で釧路空港のターミナルへ向かいます。
朝の9時前に釧路空港のターミナルに到着しました。
こんなに早い時間に来ることになるとは…
釧路空港の愛称は「たんちょう釧路空港」ということで、タンチョウのオブジェが飾られています。
ターミナルの中に入ります。
ANAのカウンターでチェックイン。
ベアドゥがかわいいですね~
あんまり見る時間はないのですが、すこしターミナルを見て回ります。
なんとなく2020年1月に訪れた宮崎空港にも雰囲気が似ている気がします。
もちろん送迎デッキへも行ってみます。
ちょうど私が乗る便に使われる機体が着陸するところでした。
その上を飛ぶのは…タンチョウ!
たんちょう釧路空港でタンチョウを見ることができるとは…
北海道を去る前のちょっとしたサプライズな出来事でした。
新千歳行きのHACを見たところで戻ります。
搭乗するのは9:55発の羽田行きADO72便。
その2個下のPeach126便関西行きはこの旅行のちょっと前に話題となった便ですね…
少し早めに搭乗開始。
いよいよ北海道を離れるときがやってきました…
この瞬間はいつも寂しい気持ちになります。
9:55、定刻通りADO72便は釧路空港を出発。
機内はほぼ満席のようです。
離陸すると、すぐに海岸線を越え海上へ。
釧路市街が左側奥に見えます。
すぐに雲の中に入ってしまいました。
巡航高度に達したところで機内サービス。
今日もかわいいベアドゥのコップです!
続いて、機内販売が回ってきました。
エアドゥの機内販売を利用することもめったにありませんので…
これ、買っちゃいました!
客室乗務員の姿をしたベアドゥ。
とってもかわいいです!
結局降下を開始するまで雲は切れず…
ANA機と一緒に羽田空港に着陸しました。
降機したところの看板のベアドゥがかわいい…!
帰りもベアドゥづくしのエアドゥの旅でした。
乗り換え時間がけっこうあるので一旦制限エリアを抜けます。
まずは展望デッキへ。
先ほど乗ってきた機体が今度は帯広へ向け出発していきます。
減便が多いとはいえ、それでも羽田空港は活発に動いています。
展望デッキから降りていくと面白いものを発見しました。
なんとれ~るとりっぷでお馴染み「ずんだ茶寮」が…!
羽田空港にもあるとは思いませんでした…
(仙台のずんだ茶寮を訪れた時の様子)
せっかくなのでずんだシェイクを飲んでいくことに。
れ~るとりっぷで紹介されたあの優しい甘さのシェイクを思いがけないところで味わうことができました!
そろそろ福岡行きの時間。
保安検査場を通って出発ロビーへ。
東京滞在時間はちょっとでしたが、また後日来ることになります。
定刻通り福岡へ向け出発しました。
滑走路へ向かう途中、真っ白な機体がいました。
JA8987(ボーイング767-364)。
2020年1月6日にJALでの運航を終え、塗装を剥がした後2020年12月に離日しています…
このときは離日の時を待っている状態だったようです。
その前を通って滑走路へ入り、羽田空港を離陸しました。
しばらくは雲の上でしたが、やがて下界が見えるように。
伊那谷の上を通過します。
3月に行けなかっった飯田線はあの中を走っているんですよね…
再び雲が現れ、下界が見えなくなりました…
機内サービスはやっぱりお水です。
山口県に入り、再び地上が見えるように。
青海島と仙崎の街並みですね。
少し前に訪れたところを上から眺めるのは変な感じです。
海上に抜け、次に目に入ったのは何やらポツンと浮かぶ島。
これこそ世界遺産の沖ノ島です!
立ち入ることはおろか、近づくのも難しい沖ノ島。
飛行機の上からではありますが、初めて見ることができました!
続いて現れたのは福岡市西区の小呂島。
こちらは定期便があるもののよく欠航になるので訪問には勇気のいる島です。
進路を変え、降下しながら福岡市中心部へ。
シーサイドももち地区がよく見えます。
どうやら南からの着陸のようです。
「嵐ジェット」に出迎えられて福岡空港に着陸しました。
北海道の旅のときはだいたい日のあるときに帰ることが多いですが、今回は朝に現地を出発ということもあり、まだ旅が終わったという実感がありません…
それでも、日常に戻るときは容赦なく訪れるのでした…
今回の旅では、初めてのレンタカー利用で道東をめぐりました。
鉄道では味わえない風景や、美味しいものなどもいっぱい堪能することができました。
北方領土を間近に見ることができた、ということも大きな収穫だったと思います。
唯一心残りがあるとすれば、知床岬を見ることができなかったこと…
これは次回以降に期待ですね。
COVID-19の影響はまだまだ強いですが、今後も旅行できる機会があれば…と思っています。
それでは。
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