今日はこんな写真を発掘(基本写真を見直してそれに文章を書いている思い出しブログです)。

2013年11月 撮影。

東急5050系4000番台 Shibuya Hikarie号 です。

この車両は東急グループの商業施設 渋谷ヒカリエ の開業1周年を記念して製造された車両です。

この写真のみ2016年1月撮影。

地上区間での一枚ということで。

東急東横線 菊名駅 停車中かな。

Shibuya Hikarie号以外の東急5050系4000番台はこんな感じです。

外観はカラーリングが違うだけですが、Shibuya Hikarie号はとても目立つ車両だと思います。

前面だけでなく側面も派手です。

車内もこの編成独自の仕様です。

 

東急電鉄でも、すでに存在する車両にラッピングをしたり、ステッカーを貼ったりすることは時々あります。

しかし、Shibuya Hikarie号は、独自の内装を施すなどした編成を1編成製造しました。

東急電鉄の車両で1編成のみ特別な編成を製造することは珍しいのではないかと思います。

 

そうはいっても、5050系4000番台のうちの1本です。

他の5050系4000番台と同じように、Fライナーなど東横線の優等列車(各駅停車以外のこと、東急電鉄では速達列車と表現しているそうです)として普通に走っています。

 

さらっと、Shibuya Hikarie号を含む5050系4000番台は優等列車として走っている旨記述しましたが、これは東横線の特徴のひとつでもあります。

今のところ、各駅停車のみ停車する駅は、8両編成が止まれる長さのホームが用意されています。

逆に言うと Shibuya Hikarie号を含む5050系4000番台は10両編成のため、各駅停車のみ停車する駅ではホームの長さが足りなくなってしまいます。

よって、各駅停車では使われず、優等列車のみに使用されています。

 

もちろん、Shibuya Hikarie号を含む5050系4000番台は、東急東横線と直通運転している 横浜高速鉄道みなとみらい線、東京メトロ副都心線、西武池袋線、東武東上線 も走行する車両です。

元町・中華街駅-飯能駅 元町・中華街駅-森林公園駅 といった長距離を走ることも多いので、あちこちで見ることが出来ます。

反面、例えば渋谷駅でこの車両を待っていてもなかなかこない、といった感じです。

 

その上、事前に この列車はShibuya Hikarie号で運転です と告知されているわけではないので、乗れたらラッキー、という車両です。

 

※乗車券のみで利用出来ます。

 

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