昨日のブログからの続きです。

 

2013年1月12日早朝。田崎橋停留所近くのファミレスでは結局一睡もしませんでした。


予定としては八代6時44分発の肥薩線下り始発列車に乗車出来れば良かったです。それまでの時間をどう楽しむか、時刻表と首っ引きで検討しました。

 

 

まずは4時43分発博多行「有明2号」をお見送り。

上り「ドリームつばめ」の熊本以北に相当する列車でした。

 

 

 

豊肥本線の始発列車に乗って竜田口まで往復。

 

 

 

6時丁度発の鹿児島本線下り始発列車八代行を見送ったあと6時9分発の九州新幹線下り始発列車に新八代まで一駅だけ乗車。

 

 

 

新八代では熊本で見送った八代行に乗り換えました。こうして6時36分八代駅に到着しました。

 

 

 

予定通り6時44分発の肥薩線始発列車に間に合いました。2時間楽しんでもまだ7時前です。そして九州の夜は明けてません。

 

 

以下本館の旅行記から抜粋します。


 

急流の球磨川沿いを行く八代-人吉間。スイッチバックとループ線を擁する山岳路線の人吉-吉松間。そして古(いにしえ)の風情漂う木造駅舎を残した吉松-隼人間、それぞれの区間が鉄道ファンのみならず一般の旅行客をも惹きつける、正にそれ自体が観光の対象となりうる魅力を凝縮した路線です。

その肥薩線の旅を朝6時台から始められる喜び。睡眠不足の身でありながらテンションは上がり気味でした。

 

抜粋ここまで



僕なりにその魅力を力説した肥薩線の旅の冒頭です。しかし現在肥薩線は大部分の区間が楽しめない状態です。

 


不通区間の復活を信じて止まない僕ですが、安易な発言が憚られるほど豪雨被害は甚大です。まずは沿線にお住まいの方々の生活復興、そして防災・減災対策を優先すべきです。嵐は今後も必ず吹き荒れます。

 

その上で・・・

 

人を呼べる魅力をたたえた肥薩線が完全復活してくれたなら嬉しいですけどね。同じく被災したくま川鉄道の全線復活も願っています。