国鉄時代の関西本線の混成気動車 | HIDEKYUブログ

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  過去の写真をぼんやり見ていて、こんな平凡な写真、ブログで需要があるかと思っていましたが、懐かしく感じましたので、今日はそんな1枚からお話します。

 1985年1月2日 関西本線柘植駅で撮影した関西本線の混成気動車編成です。この日の前日、天王寺から夜行924列車で新宮へ、その後、紀勢東線の普通列車で亀山へ。亀山からこの列車で奈良へ向かう途中に、柘植駅の長尺停車時に撮影したものです。キハ58-キハ45-キハ58-キハ35の編成で、急行形と近郊形と通勤型の混編成です。今では考えられない編成ですが、当時の関西本線では、ごく当たり前の編成でした。急行形と近郊形とは、同じ固定クロスシート、いわゆる直角シートですが、急行形のキハ58には窓際にテーブルと肘掛が備わり、当時、好んで急行形車両に乗車していました。この編成で最後部のキハ35のロングシートに乗る人なんかいないのでは・・・と思っていましたが、そんなの気にしているのは鉄道マニアだけでした(笑)。

 

 こちらの写真は1985年7月31日 関西本線月ケ瀬口駅での撮影です。私は右側の伊勢市行の幕を表示している列車に奈良から乗車し、松阪までの乗車で、この月ケ瀬口駅で列車交換での停車中に撮影しました。伊勢市行の幕を表示しているキハ58。当時は奈良駅から伊勢市行の普通列車があったんですね。編成はキハ58-キハ35-キハ40。これまた、今となっては考えられない混成編成ですね。左の列車は柘植発奈良行の普通列車、パノラミックウィンドのキハ58でした。

 私の感覚ですが、関西本線にはキハ58を連結した編成が多く、よく利用する奈良線や片町線(片町線では何度かキハ58に乗車した記憶があります)の気動車列車にはキハ58は入らなかったので、羨ましく思っていました。

 

 こんな写真でも、模型の組成の参考にお役にたてればと思います。

 

 本日もご覧いただきありがとうございました。
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