貨物列車を楽しみつつ、コンテナについて調べる!? | キハでGo!

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こんばんは、三連休もあっという間に終わりますw

今日もちゃんと「ステイ・ホーム」しておきました(笑)

 

大相撲二日目ですが、今日は荒磯親方が解説で向う正面は安治川親方という相撲ファンにはうれしい組み合わせでした。

荒磯親方は相変わらず的確な解説でわかりやすく、そして意外と安治川親方もまじめに解説されていると親方の風格を感じさせてくれましたw 今日はあまり真面目過ぎて安治川親方の面白味が少なかったような気がしました。

今日も残念ながら贔屓筋の竜電は黒星を喫してしまいました。上位陣は貴景勝が二日連続の黒星となってしまい、私的には今回の貴景勝の綱取りは横綱が不在の場所なので残念ながら「失敗」と思っています。これで13勝で昇進させようものなら貴景勝は正直、応援できません・・・今回は全勝優勝で文句なし、1敗で何とか温情の横綱昇進と思っています。

あとは正代は高安相手にやや危なげな取り組みでしたが、白星を勝ち取り、脱カド番に向けて前進中です。朝乃山も北勝富士相手に白星を挙げ、こちらも明日からは気分を上げて、脱カド番を目指していくと思います。

 

さて、本日は・・・

貨物輸送を久しぶりに楽しみました。

最初はTOMIXのEF66の27番機でコキ104~107を19両編成で楽しんでいました。先日のエラー「ヤマトコンテナ」も返ってきていたので、西濃、ネコロジーと合わせて連結しています。

当初は機関車を時折変えて、単に走行を楽しもうと思っていましたが・・・・・

 

何を思ったのか、コンテナを全て降ろしてみましたw

すると、今までになかった新鮮さを感じました。キハすきすき線区に所属するコキ104以降は全て近年のものであり、2枚目のように床下はシースルーとなっています。なので空にしても昔のコキ50000みたいに重り板が見えることはありません。

 

走行させてみますと、コンテナがない分、軽くなっているのでカントレールで脱線しないかと心配しましたが、安定した走行です。コンテナ貨車はTOMIX,KATOが混在していますが、どちらも安定しており、空コキ走行をしばし楽しみました。

ただ19両も空コキを牽引していることはまずないので、鉄道模型ならではの楽しみ方となりますw

 

降ろしたコンテナはサイズ、種別ごとに分けて積んでみました。

圧倒的に12ft(フィート)コンテナが多いですw

 

こちらはだいぶ以前に友人からもらった「鉄道むすめ」コンテナです。こちらも40ft、20ftの長いものと、定番の12ftがあり、「むすめ」が前面に押し出されていますw

これは空コキを手に入れたときに友人がくれたのですが、キハすきすき線区もコンテナをポイントの値段合わせに買うことで十分に増え、現在では徐々にコキから降ろされています(笑)

 

コンテナの種類を見ていきたいと思います。

まずは1枚目の一番大きな40ftコンテナですが、こちらは「海上コンテナ」であり、元々は船舶輸送用で鉄道では輸送されることがなかったのですが、近年では海上コンテナ用にコキを改造し、少量ではありますが、鉄道でも輸送されています。

左下の灰色のコンテナはUM12Aで建設残土などを入れて運ぶ20ftの無蓋コンテナとなっています。

右下はJRFの24Aコンテナで15ftとなっています。

お次は2枚目ですが、いずれも30ftコンテナであり、日通、西濃、ヤマトの私有コンテナです。

 

ここからは全て12ftコンテナです。

まずは1枚目の上段は全て私有コンテナで左からJOT(日本オイルターミナル)が2種、全通、日産で、下段はJR貨物の旧コンテナで、左から18A、18D、V18A、C20となっていますが、C20は国鉄型のコンテナであり、JRに移行してからも塗装へ変更して使用されていました。そして18形はAがタバコ輸送用、Dはドライコンテナとして様々な荷物用、V18Aは通風コンテナ(Vはベンチレーター)で野菜、果物、植物輸送用です。

そして二枚目は上段左から19A、19B、下段左から19D、19F、19Gですが、Aはもともと18形コンテナの入れ替え用として登場し、BはAで発生したトラックに積みにくい問題の解消を目指して少し細くしています。

そしてDは船積み用の固定金具とクレーン用の金具を追加したBの改良版で登場し、Fはコンテナ初の妻面扉を装着した新しいコンテナとして登場。そして最後のGはFの改良型で、Fには装着されていなかった船積み用の金具が装着されています。

 

19形だけ、他の面を見てみると、FとGは妻面に扉が付いたので、反対は扉がありません。天井もAとBは平らですが、それ以外は波板となっています。

 

妻面を両側からですが、AとBは太さが変わっており、FとGは片側のみ扉が付いているのがわかるかと思いますw

このように19形は登場から改良がくわえられており、そしてそれを発売しているTOMIXはちゃんと作り分けていますw

 

こちらはホビセンKATOで購入した(詳しくはコチラ)KATOの鉄道模型コンテスト2018の開催記念品「コキ107(テールライト付き)KATOコンテナ搭載」に積まれているコンテナですが、こちらは20Bコンテナです。こちらも12ftコンテナですが、19形と違って、両側面扉と片妻面扉の3方扉コンテナとなっています。(2枚目に全方向(底を除く)を掲載w)

そしてこのコンテナはKATOの社名と鉄道模型コンテストのマークが入っており、架空のオリジナルコンテナとなっています。

JR貨物と同じ色合いで編成に入れていても違和感はありませんw

 

ついでに鉄道むすめコンテナも見ると、こちらはコンテナ種別は記載されておらず、容量が60㎥、30㎥とあるのみです。

そして40ftの方は片妻面ドアと冷蔵コンテナの様でもう片側には冷蔵機器が再現されています。20ftの方は片妻面ドアとなっています。

 

こちらは12ftサイズで同じく容量のみで19.5㎥となっています。

こちらは両側面に扉があり、妻面はなしの仕様になっています。

 

そしてついでにコキへのコンテナの積み方も確認しておきましたw

同じサイズでフル搭載すると1枚目のように上から40ft(1個)、30ft(2個)、20ft(3個)、12ft(5個)となります。

ただ現実ではフル搭載にならない場合があり、特に12ftは動画で見ても歯抜けになっていますが、一定の法則があり、それを2枚目に再現。法則とは常に前後のバランスを保つことであり、奇数は中心、偶数は両端となっています。

 

そして30ftも20ftも歯抜けになると1枚目のようになります。ただこれではスペースがもったいないので、2、3枚目のようにサイズが違うコンテナ同士でも搭載されますが、この時もなるべく前後のバランスが同じになるように搭載されます。

 

最後はコキですが、両方とも上からコキ104Mマーク入り(海上コンテナ用)、コキ104、コキ106、コキ106ですが、色の違い以外はほぼ同じ身に見えます。(笑)

ただ上から見ると床下の配線や空気管の違いが多少あるので、これらもまた作り分けがされていますw

 

今回は貨物のコンテナについて改めて確認でき、とても勉強になりましたw

コンテナとコキは安いのでつい買ってしまいますが、気が付くと19両でコンテナも大量にあり、さらにコキ50000形(詳しくはコチラ)も合わせるとえらい数になるので、あまり気安く可能のも考えモノですねwww

ただKATO、TOMIXとどちらのコキもコンテナもお互いに御感染があるのはありがたいですねw

でわでわ