しなの鉄道115系 普通列車長野行。



 麓の紅葉はまだ見頃とまではなっていなかったので車を走らせて妙高高原から笹ヶ峰へと上がってみました。


 白樺は既に葉を落としていましたが、天気も良くて紅葉も美しかったです。


 その後は日本海へ出て旧北陸本線の有間川~谷浜間を俯瞰できる場所へ行って普通列車を撮影してみました。
 JR西日本・北陸本線のうち金沢~直江津間は北陸新幹線金沢開業により金沢~倶利伽羅間がIRいしかわ鉄道、倶利伽羅~市振間があいの風とやま鉄道、市振~直江津間がえちごトキめき鉄道となり第三セクター化されました。
 このうちえちごトキめき鉄道JR東日本・信越本線の妙高高原~直江津間をも継承しています。
 旧北陸本線は日本海ひすいライン、旧信越本線は妙高はねうまラインとなっており、一部の列車を除いてほとんどの列車が直江津駅で運行体系が分かれているほか、車両も路線の前身を物語るかのように日本海ひすいラインはJR西日本の地方路線向け気動車をベースとした車両、妙高はねうまラインはJR東日本の新潟地区のローカル列車用の車両を譲渡されて走っています。
 日本海ひすいラインは国鉄時代から日本海縦貫線の一部を担う主要幹線であり、現在でも関西と東北や北海道を結ぶ貨物列車が走っていますし、全線複線化されていて、かつては多くの特急列車が行き交っていました。
 しかし、新幹線開業により優等列車は姿を消し、全線電化されているといっても糸魚川~梶屋敷間を境に東は直流電源、西は交流電源であるため高価な交直両用電車の導入は見送られて気動車が導入されています。
 撮影した列車は妙高はねうまラインに直通する数少ない列車である新井行普通列車です。
 画像の線路の海側を国道8号線が通り、谷浜から富山県に入るまでのほとんどの区間を国道は海岸線を通っているので、このような天気のときには車を走らせているととても気持ちいいです。


 道の駅「マリンドリーム能生」のコンブアイス。

 一昨日だったかな…テレビで千原ジュニアが出ている「タクシーを呼んでいただけませんか」とかいうタクシーをギリギリ5,000円ずつ乗り継いで長野県の霧ヶ峰から草津温泉を経由してマリンドリーム能生まで行くという番組を見ましたが、残念ながらあと一歩のところで失敗しましたね。菅平あたりでのタクシーを待つ時間のロスが大きかったな…。

 長野県信濃町の黒姫山麓にあり、黒姫高原の蕎麦を使っていながら眺められるのは黒姫山ではなく、隣の新潟県側の妙高山…このお店には気が向けばよく行きます。