道の駅「あびらD51ステーション」訪問記

前回の更新から気がつけば早くも年が明けて令和3年を迎えてしまいましたが、今回は北海道にある「あびらD51ステーション」という道の駅を訪問しましたので、そのレポートをしたいと思います。
普段ならば他のレポートの一部分におまけとして盛り込む程度のネタですが、この道の駅は鉄分という意味でも濃い場所なので単発ネタですがどうぞお楽しみ下さい。
なお、時系列として2泊3日の北海道遠征の最終日の中での活動となります。よろしければ、遠征1日目から順にご覧下さい。

「あびらD51ステーション」の概要

まず、この「あびらD51ステーション」について説明してから本題に入りたいと思います。
2019年にオープンしたばかりのまだまだ新しい道の駅なんですが、名前の通り、D51形蒸気機関車の実物を展示していることが売りであり、他にキハ183系気動車も展示されています。
所在する安平町は鉱山全盛期には石炭輸送の拠点となった追分機関区を擁する土地柄、鉄道の街という側面もあり、もともと町内にあった鉄道資料館の展示品を移設する形で、道の駅内に鉄道資料館を設けているという全国的にも珍しい鉄分の濃い道の駅なのです。
実は以前にも立ち寄ったことがあったのですが、夜遅い時間帯の訪問だったため資料館を含めて店舗部分には立ち入ることが出来ず、外観のみ見て終わってしまったので、ちゃんと見学するのは今回が初となります。


機関庫を模した建物がありますが、ここにD51がいるようです。


機関庫の前にはわずかですがレールが敷かれていて、日曜日などにはここまで展示車両を移動させたりするようです。


ブルーシートがかけられていますが、シルエット的にキハ183系っぽいですね。
何らかの事情で公開を停止しているんでしょうか。


内部はほとんどが物販スペースや飲食スペースであり、普通の道の駅と変わりませんが、その一角にこんなスペースがあります。
駅を模したデザインとなっていて、ここが鉄道資料館のようです。


展示スペースはごく小さなものですが、ドライブの途中で見学するには丁度いいボリュームかもしれませんね。


昔の駅には付き物だった伝言板


サボなども展示されていますね。


よく見ると記念入場券や模型も展示されていました。


サボは当然ながら追分駅を通る列車ばかりです。


安平町と鉄道に関する年表のパネル


追分機関区についてのパネルと模型展示


実物を展示しているだけあってキハ183系についての展示もありました。


石炭についての解説もありました。


石炭の実物でしょうか?


木で作られたD51の模型
よく出来ていますね。


かつての追分機関区の航空写真でしょうか。


これ、よく見ると1つ1つが写真で出来ていて、モザイクアートの一種でしょうか?


転轍機標識


こちらの改札口がSLの展示室への入口になっているようです。
って、あれ?w


残念!
冬期間は休館だそうです。


仕方がないので窓ガラス越しに見学します。
あの丸いものはマンホールの蓋でしょうか?


D51いました!
もっと近くで見たいですが、またの機会ですね。


追分駅の駅名標もありました。
他にも駅名標があるようですが、ここからでは見えません。


内部に入れないというちょっと残念なオチになりましたが、「モクモクD51ソフト」なるオリジナルソフトクリームがあったので頂くことにしました。
炭を練り込んでこの色を出していて、SLの煙をイメージしているようですが、味は濃厚な牛乳ソフトという感じで、炭の味は感じませんでした。


最後にソフトクリームと鉄道資料館を絡めて撮ったらこれにて道の駅を後にしたいと思います。

このあとはまた車で移動してとある場所を訪れたのですが、それはまた別の記事にてレポートしたいと思います。

それでは!
~追記~
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つばめ501号(管理人) について

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