青春18きっぷが1回分余ってしまったので無駄遣いしてきました | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


不要不急の外出自粛が叫ばれる中、青春18きっぷがあと1回分残っていました。
相変わらずの計画性の無さです。


どうするんだこれ…


売却してもよかったのですが、どうせ二束三文、そして何よりも自分で買ったものは自分で使いたいということで、有効期間最終日の今日、貴重な休日休みを利用して出かけてきました。

まずは水戸線の始発で小山に着きます。


小山にて


ここで両毛線に乗り換えます。


小山にて


最終日ということで色々考えたのですが、まず高崎から新潟までは新幹線でワープ。
そして新潟からは延々と在来線経由で関東に帰ってくる行程にしました。
E4系の1階席で、スプリンクラーの水をバシャバシャ浴びながら車窓を楽しむのが第一の目的。


イメージ①


そして関東ではなかなか味わえない、雪の中を猛然と走る列車に乗ることが第二の目的です。


イメージ②


そう考えながら高崎に到着。


高崎


しかし、ニュースの報道にもある通り、日本海側では強い寒波に伴う記録的な大雪により、鉄道は軒並みストップ。
今日も、新潟支社管内ではすべての在来線が運転見合わせという異常な事態となっていました。


今日の朝の時点での情報(JR東日本アプリより)


まぁ、前日からすでに分かっていたことですが、雪に強い新幹線は平常どおり走っています。
ここでも悪い癖が出て、切符は払い戻さずに新潟へ向かうことにしました。


Max参上


上毛高原までは青空でしたが、大清水トンネルを抜けると川端康成もビックリな雪国です。
お目当てのスプリンクラーの水を盛大に浴びながら、1910番はご満悦です。


越後湯沢付近(動画のキャプチャ)


目的をひとつ達成して満足感に浸りながら、わずか1時間17分で新潟に到着。
結局、新潟までずっと動画を回していました。


新潟


在来線ホームでは、E129系がパンタを下げて停まっていました。


E129系が見えます


改札を出ます。
当たり前ですが、人気がありません。


在来線西口改札


ちょっとだけ外へ出てみます。


南口へ


関東から1時間ちょっとでこの景色です。
日本列島の大きさと田中角栄新幹線の偉大さを感じますが、寒いのでこの写真だけ撮って駅の中へ戻ります。

さて、ここからは計画外ですが、在来線は動いていないので新幹線で戻るしかありません。
切符を購入してホームに戻ります。


再びMaxに乗車


次のMaxとき号で折り返します。
復路も1階席を陣取って動画を撮影しましたが、なんとスプリンクラーは動作していませんでした…。


越後湯沢付近(動画のキャプチャ)


雪が降っていても、ある程度融雪できたら止めてしまうのでしょうか…。
ちょっとガッカリしながら高崎に戻ってきました。


再び高崎


まぁ、往路だけでも成果があったのでヨシとしましょう。
新潟駅の滞在はわすが20分、掛かった金額は1万5000円ほど(青春18きっぷより高い!)。
あの雪の中でも平気で動いている、新幹線の偉大さを改めて感じます(泣)

ここで、前回食べられなかった蕎麦を頂きます。
暖かい汁が冷えきった身体に染み渡ります。
まぁ、東京でも食べられるチェーン店ですけど…。


コロッケ蕎麦にしました


蕎麦を食べながら駅の放送を聞いていると、新潟県内の在来線が動いていないので、上越新幹線で振替輸送を行っているとのこと。
青春18きっぷも対象だったということで、かなり惜しいことをしました…。
改めて新幹線の(以下略

意気消沈でこのまま帰ってもよかったのですが、まだ昼前なのでもう一回雪国へ向かいます。
前パンがかっこいい211系に乗車します。


ダブルパンタのA32編成


4両編成はそこそこの混雑で出発します。
車内は同じ匂いのする人達ばかりなのですが、まさかみんな1910番と同じこと考えてる!?

新前橋を出ると、上越線らしい風景が広がります。


赤城山を見る(八木原付近)


やがて利根川が左手側に来ると、次第に雪景色に変わっていきます。


上牧付近


そして水上に到着です。
普通に雪が降っていました。


水上


今日、この先へ行く列車はありません。


線路が雪で埋もれていきます


列車は数分で折り返してしまいます。
予想通り、ほとんどの人が来た列車で折り返して行きました。
やはり皆さん18キッパーだったのですね。


え、乗らないの!?


1910番はというと、一本見送ることにしました。
しかし、次の列車は1時間後です。
とりあえず駅舎を拝みます。


雪の水上駅


雪がますます強くなってきましたが、1時間もあるので駅の回りを少し散策してみます。
近くの陸橋へ上がってみました。


水上駅って感じの光景です


急に晴れてきました。
さすが山の天気です。
遊歩道があるようですが、雪に埋まっていました。


行けない


道の下を利根川が流れます。
後々に千葉県と茨城県の間を流れることになる、あの利根川です。
吊り橋がありますが、崩壊しているように見えます。。


これは行けない…


ここで、お土産をゲット。
空いたペットボトルに、雪を目一杯詰め込みました。
水上の雪を家まで持って帰ることにします。


寒さで頭がおかしくなったか


世界に一本だけの、From MINAKAMI(期間限定・受注生産)の完成です。
※発売はすでに終了しています。

そうこうしているうちに、あっという間に次の列車が到着する時間です。
211系が雪を舞い上げながら近づいてきました。
ホームに入ってくるところを撮ろうと思ったのですが、手が冷え過ぎてシャッターが押せず、この有り様です。


あー…


このあと、しばらく手の感覚がありませんでした…。
おのれFrom MINAKAMI…。
またしても、18キッパーと思われる人達が大勢下車してきます。


今度は前パンが無いA25編成


そして皆さん同じ列車で折り返していきます。
まったく同じ景色を逆戻りし、1時間ほどで本日3度目の高崎に到着です。

途中渋川で降りると、吾妻線の大前行きに乗り換えられたのでちょっと考えましたが、終点の大前到着が17時過ぎで日没後になってしまうこと、そしてもうこれ以上寒い思いをすると命に関わりそうなので、大人しく高崎まで戻ってきました。

行きと同じく、このまま両毛線・水戸線経由で帰ってもよかったのですが、せっかくの18きっぷ旅なので、遠回りして上野経由で帰ることにします。
八高線という手もあったのですが、線路内発煙で運転見合わせ中とのことでした。。

E231系の小田原行きに乗車。
まぁ、写真を撮るほどの車両ではないかもしれませんが、せっかくなので、、ね。


30年くらいしたら貴重な写真になるのかな


しかし、普段からよく見る車両に見慣れた車内…。
いくら18きっぷの旅とはいえども、わざわざ遠回りして、しかも人が多い所へ…。
「そこまでして電車に乗りたいか…」と自問自答しているうちに爆睡…。
上野に到着することには、すっかり日も落ちてしまいました。


上野


何とか目が覚めて無事に下車。
東海道入りは避けられました(^_^;)

せっかくここまで来たので外へ出てみます。


上野駅正面玄関


人がたくさん行き交う上野駅です。
緊急事態宣言中ですが、普段と何も変わり無い感じです。
そして、あまり寒くない!
オイオイマルイのデジタル時計を見ると、7℃と表示されています。
水上よりも10℃以上“暖かい”です。


7℃もあるのか東京は…


謎の満足感を得たので駅に戻ります。
いつもの癖でSuicaをタッチしそうになりますが、今日は青春18きっぷの旅です。
よく見る電車に見慣れた車内…まぁ、悪くないと思います。
喉元過ぎれば何とやらってやつでしょうか(違)


30年くらいしたら(以下略


E531系の車内へ入ります。
もう帰ってきたも同然な感覚ですが、実は1910番の自宅まではまだ100km以上あったりします…(-_-;)

車内はガラガラです。
日曜日の夜ならこんな感じでしょうか。

「ここまでして電車に乗るのも悪くない…」そう思っているうちに、利根川を渡って茨城県へ。
同じ川でも数時間前とはまったく異なる景色があります(暗くて何も見えませんけど…)。


利根川を渡ってます


そして無事に帰宅。
明日も仕事です。

一時はどうなるかと思いましたが、蓋を開けてみれば、結局お金と時間を無駄にしただけの旅だったかもしれません。
そして大した内容でもないのに無駄に長いブログになってしまい、読者様の貴重な時間まで奪っている始末です…。

行き当たりばったりも楽しみの一つですが、今回は特に計画性の無さが浮き彫りになりました。
次回はもっと計画的に旅が出来るようにしたいです。

そして、決めました。
今年のテーマは、そう、「計画的」にすることにします。


では、今日はこの辺で…。
最後までお読みいただきありがとうございました。


あ、そうそう。
忘れていたかもしれませんが、例のお土産。
家に帰って見たら、こんなことになってました…。



間違えて飲んだら大変なので、このあと破棄しました。