特急いなほ 新潟から秋田に向かう (冬バージョン) | 元高校教員のブログ

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定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

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今まで乗ることのなかった青色いなほ​​​​​​

 

「いなほ」は最近なぜかショッキングピンクの第7編成が多かった。

今回の第6編成乗車により、「いなほ」はどの編成ものったことになる。

今回は節約してグリーンをやめて普通車にした。

どっちにしても乗客が少ないと考えた。

予想通り指定席は4,5人で、ソーシャルディンスタンスの取れた状態であった。

 指定席はガラガラ

観光地には人が少なく、あるところでつぶれたホテルや旅館の様子を見て、愕然とした。

早くこの騒動も収束してほしい限りだ。

 

以前に出した「特急いなほ 新潟から秋田に乗る」は昨年3月に発表以来長い期間を経たのに、今でも見ている人がいた。

今、季節は冬で最近は羽越本線が酒田以北で運休が続いている。

しかし、冬のきびしさを実感する海もまた違った味わいがある。

年明け早々に乗車したので〈その様子を書く。

      今回の駅弁はこれ↓                                 

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新潟駅の乗り換えはとても便利だ。

しかし、いなほ1号の場合、駅弁が買いにくい。

便利なホーム接続なのに、一度降りて買いに行かないといけない。

しかも売店は混雑している。

10分以下の乗り換え時間ではきびしい。

車販も駅弁は扱わないし、買いたいものはない。

いつも買う「鮭のつけ焼き弁当」はまだ入荷していなかった。

今回は初めて見た弁当なので、買ってみた。

牛肉と豚肉の駅弁。

1250円結構な値段である。

味はグーだった。

定刻発車。

いなほは、秋田方面では進行方向左側に座席を取るのは基本である。

座席はA席を取るのがよい。

発車して5分ほどで新潟の貨物ターミナルを通過する。

EF210,EF510,やディーゼル機関車が置かれている。

村上を過ぎると鉄橋を渡る。

ここは上下線の間が離れ、川もきれいで眺めがよい。

春夏秋冬ここの景色は好きな場所だ。

いつだったかいなほ同士のすれ違ったことがあった。

さらに笹川流れに向けて海の景色がよい場所である。

冬の海は厳しいが、この日は風もなくおだやかであった。

鶴岡付近は左側車窓から鳥海山が見える。

余目手前の最上川も広い。

冬の川も美しい。

晴れても、冬の鳥海山全体を見るのは難しい。

遊佐手前からは右座席に移動する。

鳥海山が終わると、また海が見えてくる。

笹川流れとは違った味わいがある。

吹浦を過ぎ、秋田県との県境付近からの海はきれいだ。

今回は羽後本荘で下車したが、秋田手前でも海の景色は楽しめる。

春夏とは違った趣が味わえる。

 

秋田方面には「こまち」より「いなほ」というのが私の見解である。

 

YouTube動画ではスーツ氏がいなほグリーン車について投稿しており、その手の動画にも「いなほ」関連が見られる。