「いなほ」は最近なぜかショッキングピンクの第7編成が多かった。
今回の第6編成乗車により、「いなほ」はどの編成ものったことになる。
今回は節約してグリーンをやめて普通車にした。
どっちにしても乗客が少ないと考えた。
予想通り指定席は4,5人で、ソーシャルディンスタンスの取れた状態であった。
指定席はガラガラ
観光地には人が少なく、あるところでつぶれたホテルや旅館の様子を見て、愕然とした。
早くこの騒動も収束してほしい限りだ。
以前に出した「特急いなほ 新潟から秋田に乗る」は昨年3月に発表以来長い期間を経たのに、今でも見ている人がいた。
今、季節は冬で最近は羽越本線が酒田以北で運休が続いている。
しかし、冬のきびしさを実感する海もまた違った味わいがある。
年明け早々に乗車したので〈その様子を書く。
今回の駅弁はこれ↓
新潟駅の乗り換えはとても便利だ。
しかし、いなほ1号の場合、駅弁が買いにくい。
便利なホーム接続なのに、一度降りて買いに行かないといけない。
しかも売店は混雑している。
10分以下の乗り換え時間ではきびしい。
車販も駅弁は扱わないし、買いたいものはない。
いつも買う「鮭のつけ焼き弁当」はまだ入荷していなかった。
今回は初めて見た弁当なので、買ってみた。
牛肉と豚肉の駅弁。
1250円結構な値段である。
味はグーだった。
定刻発車。
いなほは、秋田方面では進行方向左側に座席を取るのは基本である。
座席はA席を取るのがよい。
発車して5分ほどで新潟の貨物ターミナルを通過する。
EF210,EF510,やディーゼル機関車が置かれている。
村上を過ぎると鉄橋を渡る。
ここは上下線の間が離れ、川もきれいで眺めがよい。
春夏秋冬ここの景色は好きな場所だ。
いつだったかいなほ同士のすれ違ったことがあった。
さらに笹川流れに向けて海の景色がよい場所である。
冬の海は厳しいが、この日は風もなくおだやかであった。
鶴岡付近は左側車窓から鳥海山が見える。
余目手前の最上川も広い。
冬の川も美しい。
晴れても、冬の鳥海山全体を見るのは難しい。
遊佐手前からは右座席に移動する。
鳥海山が終わると、また海が見えてくる。
笹川流れとは違った味わいがある。
吹浦を過ぎ、秋田県との県境付近からの海はきれいだ。
今回は羽後本荘で下車したが、秋田手前でも海の景色は楽しめる。
春夏とは違った趣が味わえる。
秋田方面には「こまち」より「いなほ」というのが私の見解である。
YouTube動画ではスーツ氏がいなほグリーン車について投稿しており、その手の動画にも「いなほ」関連が見られる。