昨年末に続いて再び日本列島を大寒波が襲っています。

 

ようやく新年初テツをやろうと目論んでいたらターゲットの列車が雪害でウヤになってしまい、未だにマウンドに登板していません(泣)。

 

さて昔ある時の冬に確かデゴイチが長野のお座敷客車「浪漫」を牽いて上越線を走るというので出撃したことがありました。

 

沼田から先は雪景色になり、寒さを堪えて待ち構えていると視界に入ってきたのは黒いSLではなく真っ白な物体で???

 

そう、高崎のお座敷客車「やすらぎ」の専用機塗装を施されてメロンパンと呼ばれていた時代のロクマルの19号機が代走で牽いて来たのです。多分デゴイチが故障を起こしたのでしょうが、当時はそういう情報を事前に掴むことは不可能でした。

 

その後終着の水上駅に行って見ると大雪の中に切り離されたロクマルが一人寂しそうにポツンと佇んでいました。

 

 

当時は最大でも感度400のフィルムで撮影するのが常だったので、返しは完全に露出不足になりましたが何とか写し込むことができました。

 

水上はこの年末年始ずっと豪雪になっているので、今ならこんな列車は当然ウヤになるかもしれませんね。

 

因みにメロンパンのロクマルはシゴハチと重連で本家の「やすらぎ」を牽いたことがあります。

 

明日から3連休になりますが南関東は雪害はないもののコロナが猛威を振っているので、初登板の予定は未だ立っていません・・・・・・