fcm4Z7YmEFwFTF51610022412_1610022995
JR東日本が2017月9月5日に発表した新型レール輸送車「キヤE195系」。2017年にロングレール(150m)輸送用気動車11両編成(LT-1編成) と定尺レール(25m)輸送用気動車2両編成(ST-1編成~ST-21編成)が既に落成しています。
今年2021年初の日本車輌製造出場車両として、6日~7日にかけて豊川~新鶴見~越谷タ~田端操車場間で甲種輸送が行われました。
労組資料によると、定尺レール(25m)輸送用気動車の製造・導入は23編成の導入とのことで、定尺レール(25m)輸送用気動車2両編成の甲種今回で終了とのことで、今回で最終量産車の出場となります。

zpMRDfEMEUECsfb1610024122_1610024141
車両はJR東海が2008年に導入したキヤ97系をベースに、耐寒耐雪対応等付け加えたレール輸送用新型気動車。
交換用のレールを輸送するために従来の「機関車+レール輸送用貨車方式」から「気動車方式」に輸送システムを交換することが明らかになって以降、各地で試運転が進められています。一部地区では既にレール輸送の運用にも入っていると聞きます。
pxMGXP2PaiFnYZy1610023911_1610024062
今回もキヤE195系に加えて車掌車3両が連結されています。
普段見られる機会が少ないので、立ち会えたことができて良かったです。

レール輸送用の機関車(EF65形・EF81形)も同時に廃車となる話もあるので、記録はお早めに!


【関連記事】