こんにちは。
みんなの九州きっぷの旅の続きです。
吉野ヶ里遺跡の見学を続けます。
続いて、中のムラというエリアにやってきました。
ここでは、近くにある北内郭(まつりごとを行う場所)で使う道具等を使っていたそうです。
竪穴式住居が複数あります。
一部はこのように補修作業を行っていました。
こちらが中のムラエリアの高床倉庫群です。
ここで、北内郭で使う道具等を貯蔵しています。
こちらは供物倉といい、祭りや儀式のときにお供えする食物等を保存していた倉庫です。
2mほど床が高く、湿気や高温、虫害を防ぐことができます。
こちらの高床倉庫は中に入ることができ、
中には祭祀用の杯等がおいてあり、雰囲気をだしていました。
中のムラエリアから、奥に小高い丘がみえるので行ってみます。
奥にある丘は北墳丘墓という、吉野ヶ里の歴代の王が埋葬されているお墓だそうです。
手前の木の棒のようなものは、北墳丘墓を守る、祖先の霊が宿る柱とされています。
北墳丘墓の裏側にいくと、
なんと展示室になっていました。
このように遺構面が展示されていて、発掘された状況をみることができます。
また、周りにはパネル展示があります。
続いて、先ほどでてきた北内郭に向かいます。
まつりごとを行う場所なだけあり、仕切りがしっかりしています。
このように堀もつくられていて、
さらに壁があり2重の壁となっています。
こちらが主催殿という、吉野ヶ里よ祭り事を司る施設になります。
発掘調査の成果や古代中国の事例を参考に、高さを16.5mで再現しているそうです。
中ではまつりごとを行っている様子が展示されています。
ほかにも、斎堂という儀式用の道具保管場所や、
司祭者の従者のための住居があります。
次に、南内郭という、吉野ヶ里の支配者層が住んでいた場所を見学します。
壁はもちろん、堀もしっかりとしていてセキュリティーが固いです。
このように広場にランプがたくさんおいてあったのですが、
この物見櫓からみると、
上からアマビエが見えました。
このあと17時からライトアップをするそうですが、その時間まではいないので見ることはできませんでした。
係の人が急いで設置を行っていました。
物見櫓からは吉野ヶ里全体を見渡せます。
ここから住居を紹介していきます。
こちらは大人(だいじん)の家で、祭りを取り仕切る人の家になります。
広々としていました。
こちらは王の家で、
中にはいろいろと揃っていました。
こちらは煮炊屋で、使ったものが王や大人たちの家に運ばれます。
ちなみにこの日は17時からのイルミネーション客に向けたお茶を使っていました。
当時の道具の展示もあります。
ここでは石包丁と、使い方についての説明があり、実際に握ることができます。
南内郭には3つ物見櫓があり、別の物見櫓をあがると、
このように吉野ヶ里の景色と、イルミネーション(点灯なし)を楽しめます。
ちなみに、ライトアップするとこんなかんじになるそうです。姫魚がよく見えますね。
つづいて、吉野ヶ里遺跡展示室によってみます。
邪馬台国の場所あてアンケートがあり、近畿の奈良県と九州北部に偏ってますね。
筆者は九州北部というような話を昔きいたのやうな記憶だ毛はあります笑
ここには石包丁や、有明海産地の牡蠣の展示があります。
そして、先程の北墳丘墓から出土した棺もたくさん展示されています。
駆け足での見学でしたが、吉野ヶ里遺跡を楽しめたのでゲートからでて後にします。
出口にはキャラクターのバルーンがあります。
10分弱あるいて、吉野ヶ里公園駅につきました。
本当であれば、16時の吉野ヶ里公園に唯一とまる上り特急にのる予定でしたが、吉野ヶ里遺跡の見学が長くなり間に合いませんでした。
吉野ヶ里公園駅のアイコンが櫓になっています。
列車をまっていると佐賀駅でもみた鬼滅の刃ラッピング列車が通過していきました。
吉野ヶ里公園 16:31発 普通 鳥栖行き
新鳥栖 16:41着
10分で新鳥栖駅について、
新幹線に乗り換え、鹿児島へと向かいます。
新鳥栖 16:57発 さくら559号 鹿児島中央行き
ここで3回目の指定席を利用しました。
車窓からみえる夕日が、筑後平野に沈む景色はとてもきれいでした。
鹿児島中央 18:09着
終点鹿児島中央駅には1時間ちょっとで到着です。
今日はここまで。
次回をお楽しみに!