10月から仕事の関係で高知の住人となりました。
高知でも趣味の「乗り鉄」「撮り鉄」を楽しんでいるところですが、当然ながら長野の自宅に戻る必要もあります。
基本的に高知⇔岡山間を特急[南風号]、岡山⇔名古屋間を[のぞみ号]、名古屋⇔長野間を特急[しなの号]というパターンが一番早いのですが、これだと往復の料金が約37,000円にもなってしまいますので、なんとか安く…でも早く…ということで、帰省の都度、乗車記録を残してみることにしました。
1回目は往路12時間、復路11時間で約31,000円、前回は往路に青春18キップを使用した結果、往路が17時間、復路は9時間で23,000円という結果でした。
3回目の今回は今回は時間的に余裕があることから往復ともに青春18キップを使って、思いっきり節約をしてみました!
【12月29日(火)】
本日のトップバッターは高知駅を5時41分に発車する阿波池田行きに乗車します。ボックス席に1人で座っていくことができましたが、あいからわず1000系は暖房が弱くて寒い!
阿波池田駅では同じ1000系を乗り継いで琴平駅を目指します。この列車、坪尻駅でスイッチバックを体験できますし、なによりその坪尻駅で上下両方の2000系特急の撮影ををすることができます。なお、こちらもボックス席に1人でゆっくり座っていくことができました。
琴平からは電化区間ということで、7200系電車で瀬戸大橋線との乗換駅である坂出駅を目指して乗車しました。
坂出駅からは快速[マリンライナー18号]に乗り換えて岡山駅を目指しました。今回の帰省で唯一、座席が指定されている列車です(もちろん青春18キップですので1階席ですが…)への乗車です。
⑤岡山(1026)→相生(1043) [ひかり506号] N700系16両
岡山駅からは姫路方面に向かう普通列車が1時間ほどありませんので、相生駅までの1区間だけですが新幹線を利用します。この区間を新幹線でワープしないと、中津川駅を17時発松本行きどころか18時にも間に合わないためのワープです
⑥相生(1053)→姫路(1113) 950M 223系4連
相生駅からは再び青春18キップで姫路駅を目指します。
姫路駅からはJR西日本ご自慢の新快速で一気に米原駅を目指します。同じホームでの乗り換えですので乗り換えが楽ですし、姫路駅始発の新快速ですからまず間違いなく座っていくことができますので、この乗り換えがベターではないかと思っています(8号車の前より扉がベターかな。)。ただ、今日は「帰省ラッシュ」ということもあり、そこそこの乗車率でした。
米原駅到着後、ちょっと速足で大垣行きの列車が入線するホームに向かいます。米原駅に到着した乗客の大半が乗り継ぐ感じで、結構ホームは混雑しましたが、無事に座っていくことがてきました。
いつも書いてますが12両編成の快速列車で到着した乗客を、わざわざ跨線橋を渡らせ、たった4両の編成に乗り換えさせる…というJR東海の考え方を一度聞いてみたいものです。
乗換時間が4分しかないのに、なぜ1番線ホームに到着して、なせ5番線ホームから発車する列車に乗り換えさせるのか意味が分からない!教えてJR東海さん?
➉名古屋(1524)→中津川(1639) 5737M 快速 211系4連
さあ、名古屋に戻ってきました。ここからは211系の8連ですのでゆったり座っていける…と思ったら、なんとその半分の4両編成でした。なぜ?と思って車内放送を聞いていたところ「明日30日からは休日ダイヤとなります…。」というアナウンスが!JR四国もJR西日本も今日から休日ダイヤになっているのに、JR東海だけはさすがですね…。同業他社とは協調しないというその姿勢は見事です。
名古屋から座って乗っていたのですが、狭いスペースに大柄のことが無理やり入り込んできて、肩と肩が触れる状態でしたので、高蔵寺駅まで立っていきました(本日乗った列車の中で一番混雑していました。)。
中津川駅に到着後は、これから乗車する松本行きの普通列車の座席を確保するため、中津川駅の2番線ホームへと向かい、指定された場所で待ちます。
早く移動した結果、無事に座っていくことができました。ここからは313系2連のワンマン列車で松本駅を目指しました。
⑫松本(1914)→長野(2027) 1547M 211系3連
本日のアンカーは、JR東日本カラーの211系に乗って自宅のある長野駅へ向かいました(自宅はJR東日本エリアにあるのですが、単身赴任先との往復では一番乗車距離が短いエリアがJR東日本ですね…。)。
【復路:1月4日(月)】
年末年始休暇を終えて高知に戻ります。
高知に戻るトップバッターは信州色の211系3連です。今日から「仕事始め」ということもあり、長野を発車する時点では若干混んだものの、早くから駅に到着していましたので余裕で座っていくことができました。
松本駅からは中津川行きの普通列車に乗り換えます。
名古屋に住んでいるときにも感じていたのですが、この松本⇔中津川間は列車本数も少なく所要時間も2時間以上かかることのでネックになっていますね…。また、この列車、松本駅を発車するときから中津川に到着するまで、すべての座席が埋まっていました(2人掛けのシートに1人が座っていた…と解釈してください。)。
中津川駅からは313系と211系併結の快速列車で金山駅に向かいました(次の乗り継ぎを考えて金山駅で下車とました。)。
金山駅では大垣行きの新快速を1本見送り、後続の「米原行き」の新快速に乗車しました。
JR東海は大垣で運転を分断せず、今回乗車した列車のように、すべての快速列車を米原まで走らせてほしいです(金山駅から座れました。名古屋駅で下車する人が多いので名古屋駅からでも座れそうです。)。
※この列車、大垣からは「普通列車」の米原駅行きになります。
米原駅からは播州赤穂行きの新快速に乗り換えて相生駅に向かいました(米原駅までの新快速が2番線ホームに到着、播州赤穂行きの新快速は向かい側の3番線ホームですので、階段ダッシュは不要です。)。
※姫路駅→播州赤穂駅間は8両
相生駅からは1駅区間のみ新幹線でワープして岡山駅に向かいました。
今回の帰省のアンカーは、今年3月のダイヤ改正で特急[南風号]の運用から撤退する2000系DCに乗って高知に戻りました。
本日は4両編成ですべて2000系のみ(N2000系は入らず)で組成されていたのですが、4両とのシートモケットのデザインが異なっていてびっくりでした…。
ちなみに、今回乗車した特急[南風25号]ですが、本来だと多度津から特急[しまんと9号]と併結されて高知へと向かうのですが、年末年始における特急[南風号]の輸送力増強を図るため、所定3両のところ4両編成で単独で運転され、特急[しまんと9号]についても高松→多度津間の単独運転となっています。
高知に来てから3回目の帰省でしたがも今回の長野往復に費やしたキップ代と時間は次のとおりです。
①青春18キップ2回分……………………4,820円
②岡山⇔相生(乗車券+新幹線特急券)…4,320円
③岡山→高知(トク割回数券1回分)……3,150円
合計……12,290円
所要時間は次のとおりです。
往路 … 14時間46分
復路 … 12時間15分
合計 … 27時間01分
所要時間は次のとおりです。
往路 … 14時間46分
復路 … 12時間15分
合計 … 27時間01分
ということで、基本(往復とも特急・新幹線利用)となる37,000円の1/3以下の料金で往復することができました。これは往路がほとんど青春18キップしか使っていない…ということが大きく寄与した結果で、逆に言えばいかに新幹線や特急料金が高いのか…ということですね。
ただ、本来ならば片道約9時間のところを、1.5倍以上の時間をかけて帰っていますので、費用対効果という部分ではちょっと疑問も残るところですが、まあ、「乗り鉄」を趣味にしていますので楽しんでいる部分もあるのですが…。
今週末の3連休明けからはJR西日本で新幹線の格安キップが発売されますので、3月に長野に戻るときは『往復で2万円、往復所要時間24時間』を目指したいと思います。
【乗車日:令和2年12月29日(火)及び令和3年1月4日(月)】
コメント
コメント一覧 (5)
tomodachiya221
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アドバイスありがとうございます。
一度はサンライズで帰ってみたいとは思っているのですが、なかなか先の予定が決まらず帰る日が決まるのが2日前くらいになってしまうため、なかなかサンライズの寝台が空いていないんですよね…。そこが解決できればアドバイスに沿って乗車してみますね。
tomodachiya221
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tomodachiya221
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tomodachiya221
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情報をお寄せいただきありがとうございます。E217系は製造から26年ですか…。そう考えると国鉄型車両と言うのは頑丈に作ってあるんですね…。
新潟も大変でしょうが、四国もめったに降らない雪のため、だいぶ交通機関が乱れています。先ほどまで徳島線に乗っていましたが、途中、貞光駅付近では20センチほどの積雪がありました…。
tomodachiya221
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