2020年6月26日(金)


一泊二日の岡山・広島旅、岡山から吉備線に乗り、途中下車しながら総社駅に向かっています。

前回は吉備津駅で吉備津神社を訪れ、拝殿とお釜殿で参拝を済ませました。



6月下旬は、ちょうど境内のあじさい園が見頃。

丸々と咲き誇ったアジサイに揉まれながら、園内を歩き回っていきたいと思います。

写真だけが続きますが、あしからず。





両脇に色とりどりアジサイが咲く石段を上った先には、吉備国の地主神を祭った岩山宮が出迎えてくださりました。

手を合わせてご挨拶(^人^)



夢中でアジサイをカメラに収めて気付きませんでしたが、振り返ってみるとかなり急な石段だったのです。

アジサイの数は約1,500株、思ったよりもかなり広いあじさい園です。








ぐるっと一周回って下ってきました。


他にも、境内には梅林とぼたん園があります。

なるほど、吉備津神社は一年を通して様々な花を見て回れる癒しスポットでもあるのか_φ(・_・



さて、行きと同じく10分かけて歩いて駅に戻ります。

吉備津駅では、昼食と吉備津神社の参拝でちょうど1時間半でした。



簡単ですが次の目的地へ移ります。

再びキハ40のたらこ色に乗り込み、今度は終点の総社まで列車に揺られます。



吉備線の愛称は、桃太郎線。

ラインカラーは桃色で、車内アナウンスのイントロも「ももたろさん、ももたろさん〜♪」の童謡と桃太郎一色です。



列車は、岡山平野の北側をぐんぐん進みます。

伯備線が寄り添ってくると、すぐに終点の総社駅。



吉備線と伯備線、井原鉄道が交錯する主要駅。

特急「やくも」も一部が停車します。



総社駅での乗り換えは20分ほど。

ホームのベンチでぼんやりと列車を待っていても良かったのですが、この時は軽く駅前を散策したい気分でした。



ショーケースに可愛らしいコッペパンが並ぶパン屋を発見。

後で知りましたが、総社ってパン屋が多いパンの街だそうです。

その中でも創業90年以上と、総社で一番古いパン屋がこちらのお店。



人気は菓子パンや揚げパンですが、総社ドッグが気になりこれをおやつにしました。

甘い厚焼きたまごとベーコンがはみ出るほど具が大きく、玉ねぎ入りのカレーソースがアクセントの美味しいドッグでした。



次のランナーは、伯備線の新見行き。

中間車を改造した115系が入線しました。

食パン顔の真っ黄色は、誰が言ったかフレンチトースト。



高梁川とともに一路、北を目指します。

途中の美袋駅が歴史ある木造駅舎だったので、機会があれば下車してみたいですね。


あと、途中の備中高梁駅で運行開始前のWEST EXPRESS 銀河とすれ違い。

回送か試運転か分かりませんが、ノーマークだったのでびっくりしました。



次回になりますが、終点の新見までは行かず備中川面駅で途中下車をして撮影スポットの第三高梁川橋梁を訪れます。

ではではノシ