和歌山電鐵貴志川線 貴志駅でネコ「たま」が駅長に就任した(2007年)1月5日は、京浜東北線のピンチランナー役となってしまった209系500番台について紹介させていただきます。
今日は語呂合わせで「イチゴ」の日ですねいちご制定されている訳ではありませんがアセアセ
和歌山電鐵貴志川線は、南海時代に全線乗車していますが、和歌山電鐵になってから竃山駅まで行っただけなので、コロナが落ち着いたら今は亡き「たま」の後任「ニタマ」達に逢いに貴志駅まで行ってみたいですね。
では本題に入ります。(こちらは南海時代の写真)

【京浜東北線209系500番台】
2001年1月5日に、JR京浜東北線で209系500番台の運用が開始しました。 
京浜東北線209系500番台は、209系900・910・920番台(上写真)を置き換えるため、2007年3月までの間に、中央・総武緩行線から転入させた車両です。
総武線209系500番台
209系0番台が大半を占めていた当時の京浜東北線で異彩を放つ存在でした。

総武線時代と変わらぬ0番台ベースの車内は、座席が片持ち式のバケットシートで、座席クッション材はウレタンからポリエステル樹脂成形品を使用することで汚損時の表皮張り替えを容易にしたほか、廃棄時のリサイクル性も高められています。
制御装置などの走行機器類は0番台と同様ですが、台車は209系950番台と共通のヨーダンパ取り付け台座付きです。
516・517の2編成が、2000年11月に京浜東北・根岸線用のD-ATC化改造に伴う予備車確保用として、習志野電車区から浦和電車区に転出し、その代替として習志野電車区にE231系(上写真)が投入されました。
2003年5月からは浦和電車区の209系0番台に車体保全(走行距離240万km毎に実施する定期検査)が開始され、予備車として2005年10月から2006年3月にかけてミツ515編成の帯色を変更した上で一時的に浦和区へ貸し出しました。(写真は別編成)
その後はE233系1000番台の導入が始まり・・・
2008年7月から12月にかけて、京浜東北線・根岸線へのE233系1000番台投入に伴い、ウラ81~84編成(クハ209-517,513 - 515以下4編成)は浦和電車区から京葉車両センターへ転出、京葉線201系の非分割編成を置き換えました。
現在の武蔵野線209系M73編成(515)は、総武線→京浜東北線→総武線→京浜東北線→京葉線→武蔵野線と転用歴が多い
今では幻となった京浜東北線209系500番台、運用に充当されていた当時は何度か通勤で乗車しましたが、写真を撮る気力も無かったので、0番台を含めて殆ど撮影できませんでした。
家族運用優先のため非鉄時代が長かった事もあり、ブルーの帯が似合っていた209系0番台や500番台を殆ど撮影出来なかった事が悔やまれます。
葬式鉄みたいに引退間近の駆け込みで、罵声大会や線路立ち入りなどのトラブルを起こす事なく、スナップ程度の写真でも日々記録しておきましょうね。こんな写真でも撮影しておいて良かったと思えるものですウインク
しばらくは185系やE217系に飢えた葬式鉄が駅や沿線に群がるんでしょうね。列車を停めたり鉄道会社や利用客に迷惑をかけるのはやめましょう。

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム