平田の日帰り温泉「ゆらり」に行った後、ふらっと雲州平田駅に寄ってみました。
ここには一畑電車の車庫があり、外からでもある程度は眺められます。
(実際、孫を連れたおじいちゃんも見に来てました)
雲州平田駅の駅舎。旧平田市の代表駅で、中間駅としては一番利用者の多い駅です。
まず目に入ったのが「楯縫号」の愛称がある元京王5000系の2100系。
「酔電 ビール電車」としてもお馴染みですね。(たしか、ビールサーバーを搭載してます)
同じ2100系ですが、こちらは一畑カラーにラッピングされています。
島根県民には、一畑といえばこのカラーという印象。
フェンスが邪魔ですが、2つの編成をワイドで。
ちなみに、この1時間後には積雪で真っ白になりました。(笑)
車庫には2100系と、元東急1000系の一畑1000系がお休み中。
一畑1000系も一畑カラーのラッピング編成でした。
走行していると営業車がやって来ました。
一畑では最新の車両系列の7000系です。
86年ぶりの新車投入で話題となった7000系ですが、早くも主力級の活躍ぶりです。
(一畑では唯一、単行運転が可能な系列なので昼間の運行は大体7000系です。)
いやあ、関西の225系と同じ顔してます。(笑)
まあ、デザインを一から制作・発注するお金は一畑にはないでしょうから、流用は仕方ないのでしょうが・・・
せめても、でラッピングや車内のデザインは頑張ってますが。
(4両いますが、全部にしまねっこの人形がのってますしね)
よく見ると、奥の車庫にも7000系がいました。
昭和の時代から時が止まったような建物です。
もうすぐ新年(撮影日は12/30)なので、こんな案内が。
例年なら、正月の出雲大社の神門通りは混むので、観光客には「平田から電車」をオススメしてるのですが、コロナ渦では中々難しいところ・・・
(国が迷走を続けているため、結局私たち観光業は去年1年振り回されっぱなしでした。今年も、なのでしょうが・・・)
仕事が少し落ち着きましたら、久しぶりに乗車してみましょうかね。