母ちゃんが駅ビルMIDORIで自分のためのお土産を物色している間に私は在来線ホームへの入場券を買って在来線ホームを徘徊してました。
止まない雪の中を東京方面にある引き上げ線からJR東海383系「ワイドビューしなの」が6番線に入線してきました。
個人的にはなぜかあまり好きになれないJR東海の車両ですが、国鉄時代以来の幕式イラストマークが現在も使用されている点は喜ばしいことです。
JR東日本では既存の国鉄型車両でも幕張の183系などは早い時期にLED化されてしまっていましたから…。
基本編成(左)と付属編成(右)の併結部分。
思えば特急型電車の先頭車同士の連結という発想は国鉄時代に昭和40年代はじめにデビューした581系に遡り、183系や381系、485系や489系にもそのデザインが波及したものの使用されることはありませんでした(JRとなってJR西日本がシュプール号で実現させた例はありましたが…)。
しかし、運転台の位置の高低はあるものの、両開きにスライドする貫通扉の発想は国鉄581系から現在のJR東日本E353系に至るまで半世紀にわたって継承されていることはある意味驚きです。
次回に続きます。
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