https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2012%2018%2002.pdf
こちらのPDFにも記載の通り、今年の3月13日にJR四国でダイヤ改正が実施されます。
規模としてはそれほど大掛かりなもの…とは言えませんが、個人的にこれは使いやすくなると
感じたので、今回特集として取り上げることとしました。
今回のダイヤ改正では、2019年のダイヤ改正で既に牟岐線の徳島阿南間で
採用例があるパターンダイヤを、以下の線区に拡大します。
・土讃線 土佐山田高知間
・徳島線 徳島穴吹間
何れも9時からの昼間の時間帯で、普通列車が30分間隔で統一されます。
(但し土讃線は奈半利線直通が絡む後免高知間のみ30分間隔。後免土佐山田間は
1時間間隔のパターンダイヤを構成し、その時間は9時から15時で、徳島線は9時から17時)
これは2019年時点のダイヤですが、
高知駅の土佐山田方面(奈半利直通含む)の時刻表を見てみると、
特急は毎時13分の出発ですが、普通列車に関しては
9時19分(奈半利)
9時46分(土佐山田)
10時19分(土佐山田)
10時49分(多度津)
11時19分(安芸)
11時46分(土佐山田)
12時19分(奈半利)
12時49分(阿波池田)
13時19分(快速奈半利)
13時43分(土佐山田)
14時19分(快速奈半利)
14時43分(土佐山田)
15時19分(快速奈半利)
15時32分(阿波池田)
と、概ね1時間間隔で運転されており、本数が確保されていると言えばされていますが、
このダイヤ改正で以下のように変更されます。
・奈半利直通は高知駅時点で毎時16分
・土佐山田・阿波池田方面は毎時44分
出発でそれぞれ統一となります。
また、後免13時43分発高知行きが新たに設定されるとのことなので、
現行通りいけば12時44分発の土佐山田方面行きは阿波池田方面に直通するものと見られます。
本数および時刻の大幅な変更はないものの、覚えやすいダイヤになることは間違いないでしょう。
一方の徳島線。
徳島~穴吹間で9時~17時台にかけてパターンダイヤが導入されます。
具体的には、徳島阿波川島間で30分間隔を基本に、
徳島穴吹間は60分間隔のパターンが構成されるとのこと。
2019年時点での徳島駅時点での時刻表は、
特急を除くと
9時50分(阿波池田)
10時55分(穴吹)
11時45分(阿波池田)
12時37分(穴吹)
13時17分(阿波池田)
13時50分(穴吹)
14時33分(阿波池田)
15時32分(阿波池田)
16時27分(阿波池田)
16時55分(穴吹)
17時31分(穴吹)
17時59分(阿波池田)
と、1時間あたり1本または2本で、時間が全く統一されていません。
今回のダイヤ改正で
徳島駅時点で11・12・14・16時台に13分に阿波川島行きを増発。
またそれ以外の列車もばらつきはありますが、徳島駅の時点で
概ね30分間隔で統一されます。
また穴吹方面から徳島方面へ向かう上り列車も4本増発されます。
このため、徳島阿波川島間では上下線とも概ね1時間2本、ほぼ30分間隔で
列車が運行されることとなり、使い勝手はある程度良くなりそうです。
一方で現行4往復ある剣山が1往復削減され、
また当該時間帯に穴吹から先、阿波池田方面へ運転される列車が
現行7本から改正後5本に減便されるなど、穴吹~阿波池田間に関しては
輸送状況が現行よりも悪化ということになりそうです。
またこの他、最終列車の繰り上げや列車の減便など、
昨今の輸送事情に合わせた設定が行われるとのこと。
特に土讃線の土佐山田方面に関しては、土佐山田行きの最終が現行から74分
繰り上げられるなど、通勤客にとってはかなり厳しい内容ともなっています。
詳細は新しい時刻が公表されてからまた再度ここで書き込むこととなりそうですが、
パターンダイヤの導入に関してはひと際目を引いたので、単一での構成としました。
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こちらのPDFにも記載の通り、今年の3月13日にJR四国でダイヤ改正が実施されます。
規模としてはそれほど大掛かりなもの…とは言えませんが、個人的にこれは使いやすくなると
感じたので、今回特集として取り上げることとしました。
今回のダイヤ改正では、2019年のダイヤ改正で既に牟岐線の徳島阿南間で
採用例があるパターンダイヤを、以下の線区に拡大します。
・土讃線 土佐山田高知間
・徳島線 徳島穴吹間
何れも9時からの昼間の時間帯で、普通列車が30分間隔で統一されます。
(但し土讃線は奈半利線直通が絡む後免高知間のみ30分間隔。後免土佐山田間は
1時間間隔のパターンダイヤを構成し、その時間は9時から15時で、徳島線は9時から17時)
これは2019年時点のダイヤですが、
高知駅の土佐山田方面(奈半利直通含む)の時刻表を見てみると、
特急は毎時13分の出発ですが、普通列車に関しては
9時19分(奈半利)
9時46分(土佐山田)
10時19分(土佐山田)
10時49分(多度津)
11時19分(安芸)
11時46分(土佐山田)
12時19分(奈半利)
12時49分(阿波池田)
13時19分(快速奈半利)
13時43分(土佐山田)
14時19分(快速奈半利)
14時43分(土佐山田)
15時19分(快速奈半利)
15時32分(阿波池田)
と、概ね1時間間隔で運転されており、本数が確保されていると言えばされていますが、
このダイヤ改正で以下のように変更されます。
・奈半利直通は高知駅時点で毎時16分
・土佐山田・阿波池田方面は毎時44分
出発でそれぞれ統一となります。
また、後免13時43分発高知行きが新たに設定されるとのことなので、
現行通りいけば12時44分発の土佐山田方面行きは阿波池田方面に直通するものと見られます。
本数および時刻の大幅な変更はないものの、覚えやすいダイヤになることは間違いないでしょう。
一方の徳島線。
徳島~穴吹間で9時~17時台にかけてパターンダイヤが導入されます。
具体的には、徳島阿波川島間で30分間隔を基本に、
徳島穴吹間は60分間隔のパターンが構成されるとのこと。
2019年時点での徳島駅時点での時刻表は、
特急を除くと
9時50分(阿波池田)
10時55分(穴吹)
11時45分(阿波池田)
12時37分(穴吹)
13時17分(阿波池田)
13時50分(穴吹)
14時33分(阿波池田)
15時32分(阿波池田)
16時27分(阿波池田)
16時55分(穴吹)
17時31分(穴吹)
17時59分(阿波池田)
と、1時間あたり1本または2本で、時間が全く統一されていません。
今回のダイヤ改正で
徳島駅時点で11・12・14・16時台に13分に阿波川島行きを増発。
またそれ以外の列車もばらつきはありますが、徳島駅の時点で
概ね30分間隔で統一されます。
また穴吹方面から徳島方面へ向かう上り列車も4本増発されます。
このため、徳島阿波川島間では上下線とも概ね1時間2本、ほぼ30分間隔で
列車が運行されることとなり、使い勝手はある程度良くなりそうです。
一方で現行4往復ある剣山が1往復削減され、
また当該時間帯に穴吹から先、阿波池田方面へ運転される列車が
現行7本から改正後5本に減便されるなど、穴吹~阿波池田間に関しては
輸送状況が現行よりも悪化ということになりそうです。
またこの他、最終列車の繰り上げや列車の減便など、
昨今の輸送事情に合わせた設定が行われるとのこと。
特に土讃線の土佐山田方面に関しては、土佐山田行きの最終が現行から74分
繰り上げられるなど、通勤客にとってはかなり厳しい内容ともなっています。
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