みなさん、こんにちは。
今日は子供たちがお年玉でおもちゃを買いに行きました。
娘のミーミーはキックボード。
かつては、ちょっと危ないのでは?と不安もありましたが、今はブレーキ付きのキックボードも売っていて安心です。
ちまたでは、電動キックボードも登場しており、新たなモビリティとして注目されています。
地方では観光用に電動アシスト自転車のレンタサイクルが普及してきましたが、電動キックボードでのポタリングも面白いかもしれませんね。
早速公園で乗り回してきました。
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そして、子鉄のヤンヤンはドローンを購入。
ラジコンコーナーで普通にドローンが売っているのだからビックリです。
子供向けとはいえ値段もお手頃なので、すでに品薄となっていました。
購入したのは、トイザらスオリジナルモデルのカメラ付多機能ドローン「エクストリームカム」。
本体重量はわずか130gです。
驚いたのはその操作性。
コントローラーの電源を入れ、レバーを数回操作するだけで本体とのペアリングが完了し、真ん中のStrat/Stopボタンを押すだけで自動的に約1mのホバリングを開始します。
移動させる操作もものすごく簡単です。
左のレバーを上下すると上昇と下降。
右のレバーで前進・後進・横移動を行います。
さらに、小型カメラが搭載されていて、別売のマイクロSDをセットすれば写真と動画の撮影もできます。
撮影するときは、左手元にあるボタンを押すだけ。1回押せば写真の撮影、長押しすると動画撮影の開始、もう1回長押しすると動画撮影を終了します。
ドローン初挑戦のヤンヤンでも簡単にリビング中を飛び回ることができました。
ドローンは今やいろいろなところで新たなビジネスとして活躍しています。
例えば、鉄道のテレビ番組やビデオでもドローン空撮が当たり前になっており、これまでは味わえなかったアングルで列車を楽しむことができます。
僕が毎週楽しみにしている番組「新・鉄道絶景の旅」は、林家たい平さんのナレーションの下、いろいろな鉄道の旅を疑似体験できますが、ドローンカメラからの映像は格別です。
しかし、ドローンが活躍しているのはそれだけではありません。
これまで職人芸とされてきた鉄道の線路や電線などの点検やメンテナンスにもドローンカメラが活用されています。
JR九州は、ベンチャー企業のA.L.Iテクノロジーズと共同開発で、ドローンとAIを活用した鉄道施設点検ソリューションを開発しました。
ドローンを飛ばして画像により鉄道施設の点検を行うほか、AIによる画像解析を用いて枯れ木など将来的なリスクの発見などに寄与します。
近畿日本鉄道(近鉄)は、キヤノンマーケティングジャパン、KDDIと共同で、鉄道災害時に自立飛行するスマートドローンを用いて設備の異常検知や情報収集を行う実証実験を行っています。
鉄道で災害が発生したときは、係員が事故現場に向かうのに相当時間を要します。
2府3県に日本最長の路線網を持つ近鉄にとっては最重要課題であり、この取り組みは輸送障害の際の復旧の早期化に寄与するでしょう。
JR東日本は、KDDI、プロドローン社と共同で線路設備の日常点検をスマートドローンを用いて画像を転送し、遠隔で確認する実証実験を行っています。
LEDライトを搭載して夜間でもドローンが飛び続けています。
これらの取り組みに対する期待値は、ドローンを実際に動かしてみることで、ますます高めることができます。操作性が高いことで、鉄道保守の現場への導入のハードルが低くなり、いわゆる変革の産みの苦しみが少なくて済むことでしょう。実証実験がうまくいけば、一気に各社の現場に浸透していくのではないかと楽しみになりました。
僕たちの生活の中でドローンが必須というステージにはまだ至っていませんが、将来的にはドローンによる宅配やドローンに人間が搭乗する「空飛ぶ車」の実用化も期待されています。
「空飛ぶ車」は、トヨタの支援のもと、SkyDrive社などで行われており、2020年代のデモフライトを目指しています。
映画「Stand by me ドラえもん」の中でも、のび太君が結婚する遠くない未来において、ドローンのプロペラと思われるものを下部に搭載した1人乗りの小型モビリティが実用化されており、僕たちが生きているうちにその未来が実現することでしょう。
鉄道現場の効率化を支え、ますます生活に身近になっていくドローン。
これからも目が離せません。
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