あけましておめでとうございます。
今年はいつもより時間的な余裕がある年になってほしい…。そうもいかなそうだけど。

さて、本稿では今年のICカード界隈の話題(のうち私が興味あるもの)をメモ書き程度にまとめようと思います。
というのも、私はいつの間にかICカードヲタになっていたようです…


  1. 地域連携ICカード
    Suicaに地域交通のポイント機能や定期券機能を載せたものです。茨城でいうといばっピとSuicaを一つにしたようなものですね。
    今年サービス開始されるのは栃木のtotra (関東自動車・JRバス関東・LRT、3月21日から)と岩手の Iwate Green Pass (岩手県交通、3月下旬から)です。今後秋田や青森でも始まるようで非常に楽しみです。
    昨年2月に茨城交通も地域連携ICカードを導入すると思われる計画が茨城新聞の記事で明らかになっていますが、これはどうなるんでしょうね。


  2. TOICAエリア・ICOCAエリア拡大、エリア跨ぎ定期券解禁
    来春TOICAエリアが熱海・国府津・米原まで、ICOCAエリアが亀山まで(ICOCAについてはこの他にも色々ありますが)広がります。今まで熱海-函南間などエリアの境界ではICカードの使えない区間がありましたがこれがなくなることになります。また、定期券では小田原-沼津といったエリアを跨いだ定期券の発売が開始されます。ただし、定期券ではなくSF(カード内の残高)を利用した乗車についてはエリア跨ぎ解禁とはなりません。
    この話題については2019年9月に関連するJR3社から概要の発表があってから開始時期など詳細な内容が出されておりません。

  3. 在来線IC定期券での新幹線乗車「新幹線乗車サービス」拡大
    これは上記2と同時に発表があった内容です。現在でも三島-岐阜羽島間の東海道新幹線の2駅以上含むIC定期券では新幹線に乗車でき、乗車する際に自由席特急券料金が自動でSF(カード内の残高)から引かれます。このサービスが東海道新幹線・山陽新幹線東京-新岩国まで拡大されます。
    こちらについても内容の詳細が発表されていません。

他にも七尾線や北近畿でのICエリア拡大などがありますが、私が特に興味のある話題についてまとめてみました。
2と3については早く詳しい内容出てほしいなあ…