TOMIX 98678など 14系14型「出雲3・2号」 | 金屋代かずおのお部屋

金屋代かずおのお部屋

周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

明日は1月4日です.これまでのブログ記事・動画をご覧いただいているように,筆者は昨年大量の在庫品の導入も行っていました.

今回は,その中でオハネ14型を中心として編成され,2020年1月に発売になった「出雲3・2号」を紹介します.1987年以後出雲電車区所属の編成で運行され,現在の「サンライズ出雲」の直接の前身となった列車です.

少しでも利用率を上げようと,A個室・B個室・三段式B寝台車・簡易B個室車が連結されていることが特徴です.「出雲3・2号」廃止後は「あかつき」に使用されました.今回の製品では一部,過去に発売された「あかつき」の製品から作りわけがなされています.洗面窓配置なども各車作りわけがありますが,転写シートにヒントは,三段式B寝台車・簡易B個室車以外にありません.WEB上でも資料は少ないです.スハネフ14と簡易B個室車は,後に「あかつき」に転用された車両を選びました.

14系ならではの利点として,スハネフ14は方転して使用可能であり,模型でもダミーカプラーのままにしやすいです.

(時代設定がバラバラですが)牽引できる機関車の多さもこの列車の一つと言えるでしょう.特にDD51 1043は実際に牽引したこともありよく似合います.伯備線迂回も含めると多くの機関車が牽引しました.というより,筆者の購入動機は「EF65 123」用の客車という扱いです.

最大で12両編成で運転されますが,まれに個室B寝台車が増結されたこともあったようです.中古品を見つけたので組み込んでみました.さらに,オハネ24型もつなげています.オハネ14型とオハネ24型は車端部の手すりの位置が異なり,明確に作り分けられていますが,遠目には同じように見えます.他の製品との兼ね合いで増結セット2つ購入はやめました.

 

「レガートシート」車をJR西日本商事扱い(現在の「トレインボックス」)で生産・販売していたため,許諾の関係でKATOは「あかつき・彗星(および『なは』)」を作りにくいと思っています.このことを考えると,最初から持っておくべきであったと,発売から約1年がたって思っています.

「出雲1・4号」に関しては,KATOから「あさかぜ1・4号(すでに製品はあります)」「はくつる」と基本セットを共有する「客車編成セット」として登場できれば嬉しいです.この際は洗面台窓が埋まったオハネ25をお願いします.