[ 国立公園鉄道の探索 ]
武蔵野線荒川橋梁から見た富士山
首都圏の外郭環状線のような役も果たしている武蔵野線(旅客区間 西船橋~府中本町 71.8km)では、
途中、西浦和~北朝霞間の荒川橋梁付近から、晴れた日には凡そ96km程離れた位置にある富士山の姿を望むことができます。
西浦和駅から北朝霞駅方面へ進んでいきます。
西浦和駅から府中本町駅方面に進んだところで、東北線方面からの連絡貨物線(武蔵野貨物線大宮支線)と合流して荒川橋梁の方へ進んでいきます。
荒川が近づくと進行方向右側に富士山が見え始めます。
「さくらそう水門」が見えてきました。
荒川本流から支流への逆流を防止するなど、洪水調整に欠かせない設備です。
さくらそう水門の隣に富士山が見えます。
この近くには、サクラソウ自生地があり、国の特別天然記念物に指定されています。
昨年の12月中頃までは雪が少ない状態でしたが、年末寒波でこちら側の斜面は雪がみられるようになりました。
荒川河口から33.6kmのところにあるトラス橋をこれから渡ります。
荒川右岸側最初の駅は北朝霞駅です。東武東上線との乗り換え駅でもあります。
西船橋方面へ向かう電車が東武東上線を跨ぐ橋に近づいてきます。
8時40分頃、「快速 新春初詣やまどり」が通過していきました。
1月2日、3日限定で運行される稀代な快速列車(高崎~高尾間で運行)です。
今年は、途中 大宮を8時30分に発車したあと、武蔵野貨物線大宮支線、武蔵野線、中央線を経由してノンストップで、特急を凌駕するような快走ぶりで高尾を目指します。