皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

昨日ですが新年早々お届け品が到着いたしました。大晦日の夜に購入し、元日に発送され2日には届きました。新年早々でもこんなに早く届くのですね。関係各所の方々には頭の下がる思いです。

 

さて、Nゲージキハ58系の増備はほぼ収束に向かっていましたが、恐れていたキハ40沼に足を踏み込みつつあって非常に危険です。キハ40系についてはキハ58系のようにバリエーションを自分で作るようなところまではせず製品を集める程度なのですが、如何せん出ている製品の数が多くて久々に模型界に戻ってきて見るとビックリです。

 

↑久々に大箱が2つ届きました。

 

↑新津のキハ40系塗戻しシリーズの首都圏色と急行色(もどき)です。

 

↑単品は新潟色の「赤」と「青」です。

 

では中を見てみましょう。

 

↑久々にキハ40系のセットを買いましたが、キハ58系と同様、購入欲をそそられるイラストですね。キハ47の2連です。

 

↑キハ47 514と515の首都圏色2連です。私が2005年頃巡っていた頃はキハ40 583が朱色でしたが、いつの間にか後述の急行色(もどき)にされ、キハ47 514と515が首都圏色になっているようですね。折角なので首都圏色時代のキハ40 583も欲しかったです。2連なのに7両ウレタンのブックケースに入っているというのは、他の新潟色のキハを沢山買いましょうということでしょうか。

 

↑こちらは急行色(もどき)に塗り替えられたキハ40系です。

 

↑キハ40・キハ47・キハ48の3両です。キハ40系の全形式が1両ずつ塗り替えられました。丁度急行色のキハ58系引退の際にこれと入れ替わるように塗り替えられたと記憶しています。「もどき」と強調しているのはあとで製品を見ながらお話ししたいともいます。

 

↑新潟色(赤)のキハ47です。私はこの車が走っている頃に同地区を訪れることはありませんでした。

 

↑新潟色(赤)はキハ40もM・Tとも発売されています。

 

↑新潟色(青)です。キハ58系でもお馴染みなので思わず買ってしまいました。これが新潟地区のキハ40系に手を出すきっかけになってしまいました…。「青」はキハ47以外にもキハ40も居ましたが、単品では発売されていません…。なぜなのでしょう!? 晩年は小牛田から転入した2000番台も加わり結構な両数いましたので是非製品化して欲しいですね。

 

全部出してみました。

↑新潟地区のキハ40系だけなのですが、随分とカラフルです。

 

↑実際は混色編成で走っていました。まさに気動車らしい状態でした。

 

早速整備してみます。

 

↑パーツの取り付けがメインになります。タイフォンは沢山パーツが付いていますが、シャッター式の小しか使いません。その他は台車排障器、列車無線アンテナ、信号炎管、床下油タンク脇の機器です。列車無線アンテナは穴あけをしなければならないので面倒です。塗り替え車は100%アンテナ付きなので、信号炎管のように最初から穴を開けておいてくれても良いと思うのですが。

 

付属パーツの取り付けだけですので、特に取り立てて注意するところはありません。完成後を見てみます。

 

↑うーむ、キハ40系沼にハマってしまいそうな危険な香りがします。

 

↑Tomix製のキハ40系は元々の出来が良い上に、形式番台も豊富に製品化され、更にこれらの塗装変更などのバリエーションも沢山発売されています。そのバリエーション品も様々な差異が最大限再現されており、ハッキリ言ってキハ40系はTomix一強状態です。

 

↑最もベーシックなキハ47 500番台の新潟色(青)です。冷房化後で台車がグレーになっており、比較的晩年の姿になります。また機関も換装された後の床下になっています。Tomixさんはキハ58系に関しては頑なに機関換装車を模型化しないのに、キハ40系はちゃんと機関換装車を模型化するのですね。

 

新潟色(青)というと当初新津のキハ40系全車が経験した色で最も基本になるのですが、キハ40の「青」は単品では模型化されていないのが残念です。限定品でキハ48縁結び号とセットになったものが限定品で出たのですが、現在は恐ろしいほどのプレミア価格になっておりちょっと手が出ません。

 

↑キハ47の新潟色(赤)です。たしか「リニューアル車」に対して施工された色のように記憶していますが、新潟色(青)の車も機関換装・冷房化を施工しており、青と赤の違いが何なのかは私は良く知りません。

 

↑新潟色(赤)はちゃんとキハ40も模型化されているのですね。「青」もキハ40を出して欲しかったです。

 

↑こちらは首都圏色に塗り戻されたキハ47です。JR西日本と違い窓の改造がされていませんので原形に近く見えます。昔はキハ40 583が首都圏色になっていましたが、後に急行色に再変更されています。

 

続いて急行色(もどき)です。

 

↑キハ40の急行色(もどき)変更車です。もともとキハ40系には急行色は当然いませんでしたが、前面形状の類似したキハ66・67は急行色で登場しています。しかし新津の塗装変更車はこのキハ66・67のデザインは全く参考にされておらず、独自のデザインとなっています。

 

↑側面のナンバーも、本来急行色では「赤」で表記されるところが「白」になっています。これはこれより前に急行色に塗り戻されていた新津のキハ58 1022+キハ28 2371も同じでした。

 

そもそもキハ40系に急行色は居なかったのであくまで「急行色タイプ」というところなのですが、ちょっと残念な気もします。

 

↑キハ47もこのとおり急行色(もどき)になっています。

 

↑当時新津では少数であったキハ48も急行色(もどき)になっていました。このおかげで一時期新潟色のキハ48が超レアになってしまいましたが、晩年小牛田より転入車がありましたのでキハ48の数が増えていました。

 

これだけ車両が増えてくると、狭い家なので走行式レイアウトは無理にしても車両基地レイアウトくらい欲しい気がしてきました。

 

気づけばキハ40系も着々と増えていっているような気がします。しかもキハ58系の製品同様、限定品のみならず通常品も結局その後の再販がされるかどうか不透明なので中古相場が非常に高騰しているというのが難点です。いつでも店に並んでいるなんていう時代は終わったのですね。今後の流れからすると3月で秋田地区のキハ40系が終焉を迎えてしまうので、これが熱い車両になりそうです。

 

ということで単なる過去発売の製品レビューになってしまいましたが、Tomixさんのキハ40系バリエーションの凄さを見せつけられました。Tomixさんはキハ40系になると床下や屋根上のバリエーションも豊富なのですね。この点はぜひキハ58系にも展開して欲しいものです。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!