あけましておめでとうございます。
昨年、干支一周分ぶりに更新を始めたブログですが、今年も駄文を書いていくかと思いますので少しでも見てやっていただけたらと思います。
さて、前回の投稿で観光列車「あめつち」に乗車しましたが、翌日に倉吉線鉄道記念館を訪問しました。
やってきました、鉄道記念館。こじんまりとした建物です。
旧倉吉線の打吹駅構内の位置に建てられています。
建物の横には蒸気機関車が静態保存されています。
ローカル線向けのC11です。倉吉線には乗り入れてなかったようです。
以前は運転台に入れましたが、コロナ渦の影響もあるのか、閉鎖されていました。
寒いので、そろそろ中に入りましょう・・・
ここの特徴は入館無料、そして無人だということでしょうか。
電気も自分で点けます。「寒いので・・・」と中に入りましたが、冷暖房はありません。
(夏は暑く、冬は寒いのです・・・)
こんなところにでも消毒液が置いてあるのは、このご時世柄でしょうか。
というわけで、スイッチを点けて館内を見学します。
館内右手側には貨物の牽引車が保存されています。
ちょっと見にくいですが、倉吉線の路線図。
倉吉駅から関金町の山守までを結ぶ路線でした。
で、本来は姫新線の中国勝山駅まで繋ぐ予定だったそうです。
これが出来てたら、湯原温泉に列車で行けたってことですよね。
(ただ、沿線人口的に廃線になること間違いなしでしょうが・・・)
キハ58系、いいですねぇ。
私的には「急行砂丘」のイメージ。思い出の列車です。
貨客混同列車が走っていた倉吉線。山守に転車台がないため、倉吉~関金間での運行でした。
この「424列車」は表定速度が15.1㌔だったそうで、キロ4分ペースで走れば並走出来ます。(笑)
倉吉ってこんなに人がいたんだ、と思わせる1枚。
(まあ、写真の上灘駅は倉吉東高も近いですしね・・・)
その倉吉東高が甲子園に出場した際の記念ヘッドマーク。
この夏の独自大会で優勝してましたね。倉吉の学校も久しく甲子園にいってませんね・・・
(2006年夏の倉吉北が最後だったかと)
転轍機もあります。
今、この記念館がある打吹駅の構内です。
倉吉の市役所もここが近いですし、名実ともに中心駅でした。
泰久寺~山守間の線路。
ここは今、廃線跡巡りのメインコースとなっていますね。
雪がなければ行こうかと思ったのですが、今回は断念。
このような感じで写真が展示されています。
打吹駅の時刻表。「列車名」の所に気動車、客車、貨客混同とちゃんと書いてあるのが面白いです。
何故か、阿佐海岸鉄道のポスターが。
DMV、面白そうです。今年のバースデイきっぷで乗ってみようかな?
以上、倉吉線鉄道記念館の訪問記でした。
無料で入れますし、白壁土蔵群からも近いのでぜひ倉吉に行かれた際は訪れてみてください。