2021 01 02 Nゲージ製作 113系(22)1両目 床板加工
あけましておめでとうございます。昨年はコロナウイルスの感染防止のため外出自粛で部屋にこもって模型製作の時間が多く、思った以上に工作が進捗しました。
編成物製作は長丁場になりますが、今年もお付き合い下さい。
年末年始はコロナ対策で自宅に帰らず赴任先で過ごしています。
時間はたっぷりあるのですが、相変わらずのドンガメな工作が続いています。
113系の工作は1両目の工作に戻っています。外観は大方出来たのですが、床板、床機器、室内等新しい取り組みが多くどうしても試作的な工作が続いています。
切り出しした6枚の床板型紙は①&②、③&④、⑤&⑥枚目の各2枚ずつ貼り合わせたあと、⑤の中抜きした部分に鉛シートを貼りつけしました。
残念ながら鉛板はケント紙1枚より厚みがあるため④にも同じ中抜きのスペースを付けています。
⑤&⑥と③&④を貼り合わせしました。①~④にはGM床機器をそのまま入れるスペースを切り抜きしています。
本体側は扉の位置に幅合わせ兼床板止めのスペーサーが3か所入っています。
中央のスペーサーには床板止め用のM2ネジ切りをしています。
床板6枚を仮に合わせて本体に装着してみました。
当鉄道の準標準にもなっている組み込み細工式の床板取り付けを今回も採用することにしました。
どんな方法かと言うと、前後で長さの異なる受けスペーサーと床側のリブの組み合わせで、スライドさせるだけで、殆どネジ止めしなくても良い構造です。
ちょっと解説のため夫々前後のスペーサーを赤と黒に着色しました。
右側の赤い部分は4mm、左側の黒い部分は2mmとしています。
幅の広い4mmの本体側受けスペーサー側に床板の4mm側を差し込みます。
全体の長さは車体長さより2mm短くしているので、2mm側のリブも車体内に収まります。
この後、全体を2mm側にスライドさせて装着完了です。
床板センターにビス止め穴はありますが、軽くズレ防止をしているだけです。
続いて、車内のシート取り付けに掛かりました。
先に製作した美軌模型店スハ43で味をしめて内装と車内灯を装着しますが、今回は座席を一つ一つ折り曲げて作るのではなく、背もたれと埋め込みウエイト、座席を別々に作って工作の合理化を図りました。
片側だけですが、本体に組み込んでみました。
前回のスハでは高さの調整が下手でしたが、今回はまずまずの高さで一発で納めることができました。
気が付いたら年末年始の休みも後1日となりました。休み中に色々と工作したい計画は立てていましたが、思ったほど進捗しなかったのが実際です。
明日もチビチビとマイペースで工作を進めます。
本日も最後まで御覧いただきありがとうございました。