あけましておめでとうございます。きゅーせんです。

去年は完成した車両が0ということでかなり焦っております。

今年は何編成できるかな笑

さて今回は前回紹介した鉄道コレクションの東武9000系9101編成10両セットを"走行可能状態"までもっていこうと思います。

ではまいりましょう。(改造は自己責任でお願いします)



今回使用するのは

・TOMYTEC 動力ユニットTM-08R(1両分)
・GreenMax PT48(2セット)
・TOMIX 0337 TNカプラー密連形グレー(3セット)
・KATO 11-605 中空軸車輪 銀(4セット)
・KATO Z06K0227 キハ52/首都圏色 ホロ(1セット)

以上の5点になります。金額は書くのが嫌なので書きません笑。

以前相鉄7000系の鉄コレを買った時にこれと似た感じで揃えましたが案外使い勝手が良かったのでそのまま今回も10両分がんばって揃えました。

指定の走行化パーツはTT-04R、パンタはTOMIXの0258が指定されていますが前者は走行化してもアーノルドカプラーのままでそのままでは車間短縮が見込めないこととKATOカプラーへの換装がめんどくさいこと、余ったアーノルドカプラーがもったいないことから採用見送っています。
後者に関してはKATO東武8000系のパンタを検討してたのですが在庫切れ、純正のTOMIXのパーツも在庫切れでどうしようか困った時に、GreenMaxの東武8000系指定のパンタでホーンが2本のPT48に白羽の矢が立ったというわけです。

それでは言い訳も済んだところで走行可能状態までもっていきます。


↑PT48使用した例

実車は池袋に止まってたところを見た程度なので特に愛着もなく、パンタに関してはこれであってるかもわかりません。ただ雰囲気はでてるし体勢も悪くないと思います。

次は台車の加工です。


まずこの状態までバラしプラ車輪を外します。


今度はアーノルドカプラーを取り付けていた部分を"根本から"カットします。アーノルドカプラーを取り外した状態でTNカプラーを取り付けるとレールに載せた場合片輪が浮いてしまうので根本からキチンとカットします。

一気にカットしようとすると台車が破損するので徐々に力を加えて無理のないようにカットします。


次にKATOの中空軸車輪を取り付けていきます。ちなみにこの台車を採用した理由としては純正のTOMIXの車輪よりも薄く転がりやすいという利点があります。車輪が薄いと前面にスカートが車両だと足回りがスッキリして見えます(個人的見解)。


床板にTNカプラーを取り付けるとこんな感じ。車体載っけると少し収まりが悪いですが個人的には許容範囲ですし、走ってても何も問題はありません。


↑車体を載っけた後

次はホロを取り付けます。ご存知かとおもいますが鉄コレは大抵の車種に車間のホロはついていません。せっかくTN化してもホロがないと引き締まりません。そこでKATOのキハ52用のホロを使います。今回は自分がこれをたまたま買ってきただけなのでドアのサイズにあえば正直ホロなんて何つけてもいいと思います。


当然ポン付けはできませんから加工していきます。上の写真が製品の状態ですが取り付け部の足となる部分をカットします。また取り付ける際一番下にくる部分もカットします。


するとこんな感じになります。カットした部分はやすりがけします。1番下の部分は鉄コレのドアの渡板のモールドが干渉するため綺麗に取り付けることができないからわざとカットしてます。連結するとあまり気にならないどころか全く変わらないです。


ゴム系接着剤で車体に取り付けました。これだけでも充分変わります。



この他に先頭車のアンテナを植え付けたりして走行化は終了です。

いかがだったでしょうか。今回はいつも自分がやってる方法で走行化しましたがコスパが悪いのであまり真似はしない方がいいかもしれません(なんやねんこいつ)。

次回9101編成を加工する時は多分前照灯点灯化になると思いますが、多分だいぶ先だと思います…
いつまで続くか分からないこのシリーズ、次回もお楽しみに。