【秩父鉄道】「Laview」から「昭和」へタイムスリップ | Hayabusa-papaの鉄道活動記

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ご来訪ありがとうございます。埼玉のパパと小学生Jr.の鉄分豊富な親子です。
パパは京急電鉄好き・Jr.は西武鉄道好きだったりします。

明けましておめでとうございます。

今年もJr.と親子で鉄活動を楽しみながら、この「Hayabusa-papaの鉄道活動記」も充実させていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

さて、西武線でJr.のご希望通りLaviewに乗って秩父へやってきました。埼玉県民の日記念フリー乗車券をフル活用し西武線で帰るのもいいのですが、せっかく電車で秩父まで来たので秩父鉄道に乗って寄居経由で東上線へ帰ろうとなりました。いつもは秩父へは車で行ってしまうので電車で訪れるのも新鮮です。

 

早速、西武秩父駅から歩いて秩父鉄道「御花畑駅(芝桜駅)」へやってきました。

駅横の立食い蕎麦屋さんは直接カウンター式で昔ながらの良い雰囲気です。コロナ対策で飛散防止のためカウンターには仕切りが設けられています。

ネットでJr.も我孫子駅の「唐揚げ蕎麦」や所沢駅の「狭山そば」など駅の立食い蕎麦屋の存在を知り、駅で電車を眺めながら立食い蕎麦を食べてみたいと言っていますが、まだカウンターに背が届かないんですww最近はテーブルや椅子が用意されている立食い蕎麦屋も増えていますが、もう少し大きくなったら立食い蕎麦デビューさせたいですね。

 

ところで、この「御花畑駅」の駅名看板は副駅名の「芝桜駅」の方が目立っていますww羊山公園の芝桜もすっかり秩父の名所として定着しましたね。

 

観光地らしい看板です。駅舎の木造の骨組みがレトロです。最新鋭のデザインのLaviewに乗って秩父へ来て、秩父鉄道に乗り換えると一気に昭和の時代にタイムスリップしたかのようです。

 

御花畑駅の改札口です。改札口の看板などレトロで懐かしい感じです。失礼ながらモニターの発車案内が浮いてるように感じてしまいます・・。

秩父鉄道は主要駅に券売機はありますが、自動改札はありません。SuicaやPASMOなどのICカードも使えないので、切符を買って乗車します。窓口で硬券乗車券も発売されているので、せっかくなので硬券で寄居まで購入しました。

Jr.は硬券の乗車券を見て「スゴイ!」と・・。でも、「どうやって乗るの?」と不思議な様子ですww

今の子供たちは駅に自動改札機が並んでいるのが当たり前の光景なので不思議な様子です。

御花畑駅は列車の時間が近くなると駅員さんが改札に立ち改札が開始されますが、Jr.も硬券の乗車券に入鋏してもらい「切符が切られちゃった~」とwww。

駅員さんも乗客ひとりひとりに「ありがとうございます」と声を掛けながら入鋏し、乗客も「お世話さま」とか「ありがとう」などと一言交わしていて、自動改札機にはない人の温かさを感じられます。考えてみると、今は自動改札をICカードで通るだけで乗車できるのでとても便利な時代ですが、電車に乗るのに人と挨拶を交わしたり接する事が減ってしまいましたね。

 

列車の時間まで少しあったので付近を散策していたら御花畑駅からすぐの所に第四種踏切がありました。

Jr.は初めて見る第四種踏切にも驚いていました。第一種踏切などでも電車が来ないかよく確認して渡らないといけない事を教える良いきっかけになりました。

 

列車の時間が近くなったので改札を入りホームへ。御花畑駅は2面2線の相対式ホームの駅ですが、反対側の2番線は西武線への連絡線上なので長瀞方面との西武線直通列車のみが使用するだで、秩父鉄道線内の列車は上下列車とも全て駅舎側の1番線発着です。

 

ホームの駅名標は正式駅名の「おはなばたけ」が大きく書かれていますが、しっかりと桜と羊がデザインされています。

 

乗車する羽生行きが到着しました。運よく7500系(元東急8090系)7507F「彩色兼備」ラッピング車でした。

Jr.撮影

「彩色兼備」は秩父鉄道創立120周年記念の一環で秩父鉄道沿線の食べ物や名産品、景色などが車外・車内にラッピングされています。

 

この後、寄居駅まで「彩色兼備」に乗車し東上線で帰宅しました。