大晦日である。一応ここは鉄道ブログなので今年の自分的鉄ちゃん３大ニュースを振り返ろうと思う。
一つ目・・・常磐線全線開通！
東日本大震災の影響で長らく不通となっていた常磐線がこの３月に全線開通となり１８きっぷで乗りに行った。
東北本線には腐るほど乗っていたけど長らく途中で途切れていたとはいえ常磐線ってあまりの乗り通す機会がなかった。北海道に向かう時も常磐線を使うことはなく東北線の一択である。この時は学生時代の乗り潰しの旅以来、２０年ぶりくらいの常磐線乗り通しの旅であった。
二つ目・・・高輪ゲートウェイ駅開業！
僕が東京に行って以来ず～っと工事をしていた高輪ゲートウェイ駅がついに開業。
開業間もない高輪ゲートウェイ駅だったんだがコロナの影響でほぼ無人。だーれもいない駅の中で思う存分高輪ゲートウェイを堪能することができた。
三つ目・・・日高本線ついに廃止へ
長らく不通になっていた日高本線の鵡川ー様似間が来年４月１日に廃止されることとなった。
このところ北海道では毎年路線が廃止されている。廃駅も進み１８きっぷや北海道＆東日本パスを使って旅をするものとしてはますます使いづらく行きづらくなってる。僕が２０年近く続けてきた年末年始の北海道の旅を止めているのは緊縮財政を敷いていることだけではなくこの状況も大きく影響している。切符代は安いとは言え、５泊６泊するので宿代はそれなりにかかる。今では津軽海峡を渡るのに新幹線にも乗らねばならず、以前愛用していた急行はまなすは廃止されたので青森に夜到着して翌朝札幌に着くというルートも絶たれてしまった。正直現在はそれなりのコストをかけて行くだけの魅力が見いだせなくなっている。僕の中の北海道の旅が過去のものになりつつあるなぁ。いずれ再び年末年始を北海道で迎える日も来るとは思うが現実を受け入れ気持ちを整理する時間が必要だ。あ、あとお金もね。
というわけで鉄ちゃん的３大ニュースでした。