Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2020 冬の山陰ぶらり紀行①【103系→113系 懐かし国鉄車の旅】

2020年12月30日 23時51分57秒 | 鉄道旅

2020年12月8日

 

 

 

 

 

近年ハマっている、冬の山陰カニ紀行。

今回は転職の為の空白期間(無職期間)を使って12月に決行。コロナ感染拡大で一部予定を変更して、この日早朝に出発。

 

 

 

 

 

12月に念願の長野県移住を果たし、今回から旅の出発地は塩尻駅。

ここから「しなの2号」に乗り、まずは名古屋へ。

 

 

 

 

 

午前7時13分、キーンと冷えた空気の中「しなの2号」定刻到着。車内の温度にホッとする外の寒さ。当然ながら長野の冬は寒い。

 

 

 

 

 

塩尻以西で「しなの」に乗るのは10年振りくらいか。超久々。定刻に塩尻を発車。

 

 

 

 

 

見てるだけで寒くなる中央西線の山間部を進む。ちょっと山に日が当たってきた。

 

 

 

 

 

JR東海区間では指定された座席に座ってる指定席客への検札は省略されている。JR各社ではこのシステムが増えてきた。「鉄」目線では検札印がもらえないのは残念でもあるけど。

 

 

 

 

 

木曽福島到着。向かいのホームに松本行き普通列車。中央西線の313系はボックスシートか転換クロスなので普通列車の旅もいいかも。しかしJR東日本のロングシート211系も充当されてるようで、それに当たると…(*_*)

 

 

 

 

 

列車は凍てつく中央西線を淡々と進んでいく。所々単線区間があるので減速がかかる機会は多め。窓が大きいワイドビュー383系なので見晴らし抜群。

 

 

 

 

 

そして383系にはフットレストが付いていて、個人的にはこれがあるのとないので大違い。ありがたい装備。

 

 

 

 

 

最終的には出雲市か西出雲まで行って、そこから「サンライズ出雲」で帰る予定だけど、今日の目的地は兵庫県北部の豊岡。乗車券の経路が記載しきれず、一部手書き。

 

 

 

 

 

深い山間部を抜け、車窓はだいぶ明るみを増してきた。馴染みのない中央西線なので、ここどこ?状態。

 

 

 

 

 

8時31分、恵那到着。セントラルライナーカラー(?)の313系。馴染みのない中央西線は新鮮な感覚。

 

 

 

 

 

この辺りは地下ながらリニア中央新幹線のルートかと思うけど、コロナの影響がどう出るか?もし東海地震が発生してしまったら日本の大動脈 東海道新幹線が寸断される可能性もあるのでリニアを通すのは変わらないとしても、JR各社は大幅減益と言われていて、東海もご多分に漏れず。資金面で予定通り着工できるか?などと素人がいらぬ心配をしてみる。

 

 

 

 

 

何線かわからないけど右手に高架線が見えて、間もなく名古屋っぽい雰囲気。

 

 

 

 

 

定刻9時17分、名古屋に到着。ここから米原までは新幹線でワープして時間短縮。

 

 

 

 

 

「こだま703号」の自由席に乗車。「のぞみ」はそこそこ乗ってるように見えるけど、やはり「こだま」は空いている。

 

 

 

 

 

関ヶ原付近で見える山、伊吹山でしょうか。まだ雪は無いけど、今回の冬は寒いという長期予報。この辺も雪景色になりそう。

 

 

 

 

 

10時10分、米原到着。ここで下車。ここからは自分が好きなアレに乗り換える。

 

 

 

 

 

それは爆走列車の新快速。さすがに米原からだと席は選び放題。爆走のモーター音を堪能すべく、モハの8号車を狙う。長浜方面からの4両を連結して米原を発車。

 

 

 

 

 

さっそくグイグイ加速。とは言っても、複々線区間ほどスピード出てない気が。

 

 

 

 

 

草津からは複々線区間に突入し本格的に爆走開始。料金不要な上、全席転換クロス。新快速最高。最近はAシートなるものも登場したようだけど。

 

 

 

 

 

京都で乗客が入れ替わり、今度は大阪へ向けて爆走。だいぶ空腹感を感じるようになってきた。

 

 

 

 

 

11時42分、大阪到着。いつの間にか、ホームドアと言うか、ホームロープ(?)が設置されてる。確か関東と違ってドア数が異なる車両が混在してるからこのタイプが採用されたとか。ロープ状の柵が上下に昇降する。

 

 

 

 

 

列車は通称「JR神戸線」を引き続き爆走。右手に六甲山の山並みが見えてきた。

 

 

 

 

 

12時6分、三ノ宮到着。ここで途中下車。本来ならここで昼飲みタイムだけど、コロナ対策で今回居酒屋は控える。

 

 

 

 

 

やって来たのは都そば。一時期関西に住んでいた自分はこちらのリピーター。いつもは飲んだあとに〆で来るけど、今日はメイン。天ぷらそばを頂く。なんと言うか、昔ながらの素朴な味わい。あ〜美味い。

 

 

 

 

 

三ノ宮駅に戻り、再び新快速に乗車。

 

 

 

 

 

明石ではホームから明石城の姿。そう言えばここにもホームロープが設置されてる。関西ではスタンダード。

 

 

 

 

 

14時2分、終点姫路に到着。新快速の爆走を米原から姫路まで堪能し満足。ここからは播但線。

 

 

 

 

 

14時52分発の寺前行き。この播但線ではまだ103系が現役。

 

 

 

 

 

昭和人間の自分には懐かしいこの顔。まさに国電の顔。JRになってからE電という呼び名に変わったけど、残念ながら定着しなかった(*´Д`)

内装はだいぶ変わってますが、変わらないモーター音を聴いていたらいつの間にか爆睡。

 

 

 

 

 

起きたら終点寺前。ここからは非電化区間。

 

 

 

 

 

和田山行きのキハ41単行が入線。片運転台のキハ47を改造して両運転台にした車両。JR西日本らしい魔改造?自分はこういうの大好きですが。

 

 

 

 

 

接続列車が到着し定刻16時4分、寺前を発車。

 

 

 

 

 

のどかな非電化区間をエンジンを唸らせて進む。時間が合えば「はまかぜ」でビューっと行きたかったけど、やっぱりローカル線普通列車旅は楽しい。

 

 

 

 

 

単行ローカル線と並走する高規格道路。鉄道と道路のギャップを感じる。

 

 

 

 

 

終点和田山に到着すると、乗り換え時間僅かで跨線橋を渡り、山陰本線普通 城崎温泉行きに乗り換え。

223系かと思ったら、お〜緑の113系!113系や115系好きの自分には嬉しい誤算。このシートピッチ拡大前の、座り心地がなんとも良くない(失礼)ボックスシート、懐かしい〜。シートピッチ拡大車は座席幅も変わったのでかなり良くなったけど。

 

 

 

 

 

17時27分、本日の目的地、豊岡に到着。ここで下車。

 

 

 

 

 

113系、やっぱりかっこいい。東日本ではあまり見かけなくなってしまったけど、いつまでも現役でいてほしい。

 

 

 

 

 

今宵の宿は久々の豊岡グリーンホテルモーリス。3年振りくらい。

チェックイン後は豊岡の味覚を味わいに繰り出したいところだけど、コロナで居酒屋は自粛。アイティでビールとつまみを購入して部屋飲み。

 

 

 

 

 

テレビでは「トワイライトエクスプレス瑞風」やってる。まあ自分には無縁の列車でしょうけど。

ひがみですが…(-_-)

 

 

 

 

 

最後にルームサービスのラーメンを頂いて〆。

 

 

 

 

 

久々の豊岡夜景を眺めて就寝。明日は香住へ。zzz…。

 

 

 

 

 


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