いまさらながらショーティーにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

宗谷本線のモジュールを作る

当鉄道にも北海道のネタが増えてきました。
以前に、石勝線の滝の下信号場をイメージしたドーム型スノーシェッドのモジュールを作りました。

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/24/084158

これは線路配置が急カーブで機械的に複線に分かれるポイントがあるため、不自然さを隠せる風景として選びました。
ただ、この風景はどうしてもJR北海道の高速特急列車を走らせたくなります。が、まだ当鉄道にはキハ82しか在籍していません。


最近落成した、キハ22、キハ56、キハ54、そしてキハ400が似合う風景と言えば、、、宗谷本線以外ありません。

90年代半ば、何に乗って行ったか全く覚えていないのですが、宗谷本線を北上して稚内に近づくにつれ、木が全く生えていない丘だけが続く風景に、日本の果てを実感したものでした。


今回イメージしたのは、有名撮影地の宗谷本線抜海〜南稚内のカーブです。望遠で狙えば、海の向こうに利尻富士を捉えます。
ミニモジュールの組み合わせによる小さいエンドレスに使えるように、トミックスのC243を90度分組み合わせたベースを作りました。Bトレ的にはかなり贅沢な大カーブとなります。


アウトカーブ側にダイソーの厚手の両面テープを挟み、軽くカントをつけました。最近、これをやりすぎて脱線が相次いでいるのでカントは控えめにしました。

インカーブ側は木工ボンドで固定しました。




スチレンボードの余りで適当に山を作り、パソコンに映した利尻富士の前に置いてみます。





今回はバラスト撒きが面倒なこともあり?雪景色にしようと思っています。おそらく完成形の写真も、上のものと大差ないかも知れません。

カーブをコトコト走る単行気動車、アウトカーブ側を広く入れた写真の構図、雪、などが自分のイメージする北海道の鉄道風景です。
図鑑で見た興浜北線や羽幌線などもこんなイメージでした。


ダイソーのふわっと軽いねんどを盛っていきます。この粘土は、軽い上にほとんどヒケがなく、大変優秀です。


一個では全然足りませんでした。

撮影しながらイメージを膨らませます。


稚内に向けてラストスパートするキハ54。



北海道のローカル線といえば、タラコのキハ22です。



この区間は大きくカーブしているため、素晴らしい写真家のみなさまの、様々な角度で列車と利尻富士を捉えた構図を見ることができました。便利な時代になりました。



SL大樹をイメージして、きかんしゃトーマスから改造したカニ目のC11です。北海道の方がむしろホームグラウンドです。宗谷本線で貨物を牽いたかは知りません、、、



天北線から来る列車は、線路規格の関係でDE10牽引だったと読んだことがあります。天北線、最高にカッコいい路線名です。


本命、キハ400です。

さて、もうちょっとモジュールを作り込むと、これより良くなるでしょうか?

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/12/30/225703

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