喜多方駅【福島県】(磐越西線。2006年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


2006年撮影。
 
今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
福島県北西部・会津地方北部の、喜多方ラーメンが有名な喜多方市の中心に位置する磐越西線の主要駅で、当駅を境に郡山方が電化区間、新潟方が非電化区間である
喜多方駅 (きたかたえき。Kitakata Station) です。

 

尚、写真は2006年撮影のもので、現在は駅や周辺、車両が変化しています。ご了承下さい。
 
 
駅名
喜多方駅 (駅番号なし)
 
所在地
福島県喜多方市 
 
乗車可能路線
JR東日本:磐越西線
 
隣の駅
郡山方……会津豊川駅 
新津方……山都駅 
 
訪問・撮影時
2006年4月
 
 

駅舎(駅本屋)です。1958年(昭和33年)に改築され、リニューアルされつつ今も使用されています。
観光案内所やトイレも併設されています。
駅前広場があり、バス停留所とタクシー乗り場が併設されています。
駅舎内には「みどりの窓口」、自動券売機、簡易Suica改札機、キオスク、待合室があります。
『Suica』は会津若松・郡山方面のみ利用可能で、野沢・新津・新潟方面へは利用できませんので注意が必要です。
改札口の先は1番線ホーム(上り会津若松・郡山方面)です。
 
 

駅前の様子です。北を望む。後方に駅舎があります。
市街地が広がっていて、駅前には観光客向けの土産物店もあります。
そして市街地には喜多方ラーメンの店舗が点在しています。駅から徒歩で行ける店も複数あります。
 
 

喜多方駅は単式・島式ホームが各1面あり、計2面3線の地平構造です。
両ホーム間は跨線橋で結ばれています(エレベーターなし、バリアフリー非対応)。
左のホームが1番線(上り会津若松方面・郡山方面)で、駅舎に面しています。右ホーム(島式ホーム)は左が2番線で下り新津方面・新潟方面、右が3番線で会津若松方面からの折り返し列車専用ホームになっていて、新津方に車止めがあります。但し、1番線に下り列車が、2番線に上り列車が発着可能で、近年はおそらくバリアフリーの関係で下り列車が1番線に発着するケースも見られます。ちなみに『SLばんえつ物語』は上下列車とも1番線に発着します。
 
 

1番線より新津方を望む。右から1番線~3番線の順です。
右手にはかつて行き止まり式の4番線ホームがあり、末期は朝夕のみに走り日中は走らないと揶揄されていた日中線の列車が発着していました。
右前方にはかつて転車台や給水塔があったそうです。日中線はすぐに右(北)へ分岐して11.6km先の熱塩駅まで延びていましたが、1984年に廃止されました。
 
新津方はこの先、非電化区間になって阿賀川~阿賀野川の峡谷を通って新津を目指します。
一方、会津若松方はこの先、電化区間になります。右へカーブして左手に磐梯山を見ながら会津盆地の田園地帯の中を南下し、会津若松駅を目指します。
 
 
あとがき
下車(乗車)時・・・2006年
 
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし(駅構内にキオスクあり)
飲食チェーン店・・・なし(1km圏内に喜多方ラーメンの店舗が複数あり)
 
東京、大阪とも到達難易度は高いですが、
磐越西線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は喜多方駅でも途中下車されてみて下さい!
また、喜多方ラーメンをご賞味の際はぜひ磐越西線をご利用になり、喜多方駅も観察されてみて下さい!
 
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)