セラ1(Maxモデル)の組立 その1 | 鉄道省半田鉄道局

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​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

25日より長い年末休みが始まり、まあ眼の手術後でもあるし、根を詰めずにできそうな題材をまず片付けよう、ということで、MAXモデルのセラ1、2両を組立て、仕上げることにしました。

炭箱と台枠はネジで分離できます。追加部品としてブレーキ管があります。製品に付いている真鍮線はΦ0.6で、通常は0.5を使うところですが、存在感があった方がいいかと思い、そのままにしました。配管の曲げ方は、説明書があったような気がするが見当たらない。

で、家にセラ1の石版刷り図面コピーがあったことを思い出し、ブレーキ装置の図面を見ました。片側から斜めに台枠外縁に出て、そこを後部に走り、炭箱を避けたところで鍵型に曲がって他端に至っています。斜めの部分、台枠端から1000㎜のところに、配管のブラケットがあります。配管の中心高さは、台枠上面から120㎜です。この図面を参考にします。

前後は下方に曲げて、台枠に最初から凹みで表現されていた差し込み穴に差込んであります。鍵型に曲がる手前に挽き物の管継手を入れました。ブレーキシリンダ下面からは枝管を0.5線をコの字に曲げて、制動主管の下の台枠に穴を明けて差しこんであります。コの字の曲げ部分にエコーの塵濾しを差し込み。ブレーキシリンダの下面はエポキシを盛って繋いであります。ネットで作例を探しましたが無く、この配管を追加した様子もないのですが、途中分割すれば後からの追加も可能なので、お勧めします。

これが完成するまで続ければよいのに、セラには96,ということで、天賞堂のプラ製9600も改造に引っ張り出してしまった。

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