煙りのぼせの今年の漢字 | 煙のぼせの訪蒸記

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Yahooブログから引っ越して来ました。
四十数年前の中学生の頃蒸気機関車を撮ってましたが、数年前から復活しました。
最近は山口線がホームグランドになってます。
よろしくお願いいします。

今日は12月26日。今年も残すところあと5日。

先日今年の漢字が発表されました。新型コロナの影響で「密」でしたね。「三密を避けてください!」の「密」ですね。

煙のぼせもの今年の漢字は、やはり新型コロナに影響されているのですが『嘘』ですね。

新型コロナそのものが「嘘」でしょ!?って言いたくなるほど長期間続いています。いまだに終わりが見えません。

また政治家の人たちには「嘘でしょ!」と言いたくなる愚行が多かったように思います。

細かい「嘘」でしょ!を挙げればきりがないのですが、年末も最後の最後で「嘘」!って叫ぶほど腹立たしいことが二つ起こりました。

一つは前IT・科学技術相、竹本直一氏がこのご時世で80人もの大人数で「忘年会」を開催していたこと。

私たち平民は同僚や友人・知人たちとの10名以下の忘年会も自粛しているのに・・・。あなた方は特権階級だから我々とは違うのでしょね。

さらには、自分は「会食の開催自体を知らされていないので責任はない」だそうです。「嘘やろ!」子供じゃあるまいし!言い訳するならもう少しましなことを言いなさい!!

挙句の果てにご自分もコロナに感染された入院されたそうです。治療費はぜひ全額自己負担でお願いします。間違っても我々の税金が使われないように!!

トリはもちろん前総理の安倍晋三さんです。桜を見る会の前夜祭の費用負担についての「嘘」が明らかになり、従来から発言されてた「責任」を取られるかと思っていたら秘書(かな?)のせいにして「私の知らない中で~、『道義的責任を』痛感している~」

嘘やろ!民間企業で部下の重大な不始末があって会社のトップである社長が具体的な責任を取らないなんてありえません。

さらに「嘘!」は東京地検が不起訴としたこと。

 

政治家への愚痴はこの辺にして。個人的な「嘘やろ!」、特に鉄関係を。

2月にそろそろ新型コロナが厄介なものだと分かり始めたころ、3月半ばからSL人吉は予定通り運行を始めましたが、SLやまぐちは「嘘やろ!」と運行を延期。

しかしその山口の再開直前に人吉は大きな水害で第一橋梁・第二橋梁が流失するなどし不通に。まさに「嘘やろ!!」

渡駅近くの一枚です。このあたりは大きな被害に見舞われたようです。

こんなシーンが撮れるのはいつになる事やら。

 

7月29日にC571の山口線での試運転を捕らえた後順調に山口遠征を重ねますが彼女は10月10日急病を患い長期の入院です。嘘やろ!

煙のぼせは1週間前の3日にC571を白井でとらえていました。

 

2週間のお休みを挟んでD51200が代役を務めてくれました。

このままD51200は通常のやまぐち号の最終運転、さらには先日のクリスマス号まで頑張ってくれました。

クリスマス号では嬉しい「嘘!」がありました。12月19日、20日とも復路の夕景は微妙でしたが両日とも構えたポイントで直前に「嘘!」と叫びたくなるほど急に陽射しが出てきました。

12月19日、白井の手前です。

12月20日、鍋倉です。

 

さて、最後の「嘘」は2021年の運行ですが、前述のとおり人吉は肥薩線の水害からの復興はめどが立たず、山口はC571は急病からの回復の知ら知らせはなく、D51200は全険で少なくとも9月までは蒸機はお休み。嘘やろ!

もう一つ嬉しい「嘘やろ!」がありました。

SL人吉の58654がはんと博多駅に!

ブームのSL鬼滅の刃として鹿児島本線を熊本から北上して来ました。

博多駅に蒸機が自力で入線するのは何十年ぶりでしょうか?

 

おまけで超個人的な「嘘やろ!」を3つほど。

①時々本ブログに登場していただいている腐れ縁のblueskyさんですが、彼とは小学生からの付き合いでかれこれ50年以上のお付き合いになります。しかし今年は新型コロナの影響で一度もお会いしてません。こんなことは初めてです。嘘やろ!

②会社の同僚やお得意様、さらはプライベートな友人との飲み会が大好きな煙のぼせですが今年はそのような機会が僅か2回しかありませんでした。嘘やろ!

③煙のぼせはスーパー銭湯が大好き。遠征の無いお休みの日を中心に月に1回は行ってましたが、今年は1回も行ってません。嘘やろ!

それもこれも新型コロナの影響です。このバカちんが!!

 

【追記】

yosea027さんからコメントをいただきましたので投稿時に記載するか躊躇したことを追記します。

きゃばちょこさんの訃報も「嘘やろ!」です。今でも・・・。

平成28年7月24日、山口線の重連を長門峡の橋梁でblueskyさんと並んで待っていたところ、とある方から声をかけらました。この方がTAKAさんで同行されていた方がきゃばちょこさんでした。この時が氏との初めての出会いでその後何度かお目にかかることができました。

 

改めてきゃばちょこさんのご冥福をお祈りします。